タイトル

エクスペンダブルズ (2010年 アメリカ)

監督 シルヴェスター・スタローン
主演 シルヴェスター・スタローン
鑑賞日 2011年5月24日
一言 これはもう凄いバカな映画ですね〜。
2010年、最高にお馬鹿な映画なんじゃないでしょうか。
もちろん褒め言葉ですよ。

スタローンの呼びかけでスター達が集まった、とは聞いてたけど、これ程までとはね!!
ザッと書きますが、シュワルツェネガーにブルース・ウィリスにミッキー・ロークにジェット・リー。
「トランスポーター」シリーズで名が売れたジェイソン・ステイサムや
「ロッキー」でドラゴの役やってたドルフ・ラングレンなんかも出てます。
とにかく豪華すぎやろ!!!

で、彼等が集まって何をしたかと言えば「とりあえず騒ごうぜ!!」みたいな。
もう同窓会的なノリで暴れ倒しただけですわ。
アクション映画ってのは本来こうあるべきなのかもね。
ストーリーなんて全く関係無かったもんね、ひたすら肉体と銃を使って闘う、っていう。
だからここでも粗筋なんて書きません。
そんなものあってないようなもんでしたから。

だからある意味100点満点の映画なんですよ。
単純に頭カラッポにして観られますんで。
アクション映画の完成形とも言えるし、エンターテイメントが詰まりまくってますからね。
特に映画館で観たら大迫力やったんやろうな、って思います。

ただね、私は別にアクション映画好きじゃないのよ。
どちらかといえば強いて観ないジャンル。
だから70点ぐらいにさせていただきました。

でも、そんな私でもスタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリスによる3ショットには
感慨深いモンがあったね。
ファンの人からすれば、それはもう小さい小さい感慨だったとは思いますけど。
ロッキーとターミネーターとダイハードが会話してるんですから・・・。
会話の内容が完全なる楽屋ネタだったのも、これまた良かったよ。

それにしてもスタローンは、あんなにもシリアスな「ランボー」を撮った後で
よくこんな馬鹿な映画を撮れましたねwww
いや、むしろ反動か。
タイトルからして(消耗品とか捨て石みたいな意味らしい)、皮肉ってるしね。
個人的評価 70点