タイトル

太陽を盗んだ男 (79 日本)

監督 長谷川和彦
主演 沢田研二
一言 ジュリー扮する中学教師が日本を相手に戦うクライムサスペンス。
プルトニウムを盗み原爆を作ったジュリーが次々と国家を脅迫します。
といってもその内容が「野球中継を延長しろ」だの「ストーンズを来日させろ」だのイチイチ痛快。
そう何と言っても魅力はジュリーの気怠さ。とても国家転覆を狙ってる奴には見えない。そしてそこが良い。
放射能を浴びて死にそうなジュリーと気怠いジュリーのメリハリが凄く良いのだ。
そして忘れてはいけないのが不死身の菅原文太。
文太刑事の無敵のアクションもこの映画の魅力の1つと言えるでしょう。
個人的評価 80点