タイトル

ミザリー (90 アメリカ)

監督 ロブ・ライナー
主演 ジェームズ・カーン
一言 ファンの狂気を描いたサイコスリラー。
事故にあった小説家が助かったのはいいけど、自分の熱狂的ファンの女性に軟禁されて小説を書かされるという話。
確かにこの女は狂っている。ハンマーでの足折り、不気味な薬、過去の事件、小さな置物の位置まで性格に覚えている記憶力。
でもね、小説家も命を助けてもらったんだから、もうチョット協力的にしても良いんじゃないの??
元々無い命と思えば酷い仕打ちぐらいねぇ。彼女が気に入る作品を書いてあげたらいいじゃないか。
事故すら偶然ではなく、女が仕組んだもの、っていう設定だったらもっと感情移入出来て怖かっただろうな。
ただ後世に残る名作である事は確か。登場人物がほぼこの2人だけで、女の家という限られた舞台で全く飽きさせなかったからね。
個人的評価 75点