タイトル

CUBE ZERO (2004年 カナダ)

監督 アーニー・バーバラッシュ
主演 ザカリー・ベネット
一言 「CUBE」シリーズの第3弾です。
シリーズものはネタが尽きると"物語が始まる前"に戻るしか無くなるみたいで、この作品もそんな"ビギニング"ものです。
「エクソシスト・ビギニング」とか「バットマン・ビギニング」とかと同じ類いと思われます。
さてそんなこの作品ですが、特に真新しさは無し。
前2作と同様に立方体に閉じ込められた人々が殺されていく様が延々続きます。
違いといえば、これまでは殺される側の視点だけでしたが、今回は監視する側の視点も付け加えられた点。
でも結局は謎だらけだった「1」の補足説明をしてるだけの様な気がします。
これシリーズものだからという事で、3作品を一気に借りて来て観たりすると「2」と「ZERO」は多分寝てしまうでしょうね。
基本「1」の焼き直しでしょ。
私は「1」「2」と観た間隔が空いたから飽きずに最後まで観れましたけど。

「続編は駄作」という定説を証明してしまう映画の1つである事は間違いないでしょう。
個人的評価 30点