展望：余裕をもって国内2連覇を達成した昨季。
今季の目標は3連覇でしょうが、そろそろチャンピオンズでも成功したいでしょうね。
過去2シーズンは、いずれもベスト8どまり。

国内では力の差を見せつけているPSGですが、逆にCLの舞台では見せつけられている格好になっています。
CLでベスト4以上行く為には、更なる戦力を獲得するか、それとも既存戦力をUPさせるか。
今季のPSGに関してはFFPの関係で前者は選べなかったみたいです。
新戦力は2人だけ。
必然的に既存戦力やユースからの底上げをするしかありません。

でも「限られた予算」っていうけど、ダビヂルイスは結構な金額で獲ってますけどね。
そして日本人なら覚えているであろうオーリエ。
この2人が「限られた補強」だったのですが、ハッキリ言って補強ポイントそこか！？とも思う。
CBはチアゴシウバとマルキーニョスがおるから盤石でしょ。
右SBにしてもファンデルヴィールが復活したらしいので、必要なのかな～って。

アヤックスとの競り合いになるであろうGLは突破出来るとは思うけど、やっぱベスト4は今季も厳しいんじゃないかと。
パストーレそろそろ殻を破らんかねー。

GL総括：バルサと並び、余裕のGL突破。
4節で決められたのも大きかったですね。

ズラタンとカバーニが国内でもCLでもゴールを量産してるってのが、チーム状態の良さを表しているような。
リーグ1でも前半戦1つしか負けてないしな～。

R-16はチェルシーとリベンジマッチ。
どちらも昨季より強くなってる気がしますので、競った試合になりそうです。

総括：チェルシーとのドラマティックな激闘を制したPSGは、意気揚々とベスト8へ名乗りをあげました。
そこで待っていたのは昨季もやったバルサ。
今季もGLでやったバルサ。
またか、と同時に良い思い出が無い相手でもあります。
GLでは1回勝ったけどね。

で、二度あることは三度ある、ってなもんで終戦となりました。
クレだから言うわけじゃないけど、スコア通りの内容だったと思いますよ。
大耳獲得への道は、まだまだ長いと感じました。

では、国内ではどうだったか。
こちらは「国内主要タイトル3冠」を達成致しました。
フランスでは史上初だそうで、リーグも3連覇やし、正に完全優勝と言って良いでしょう。
ズラタンとカバーニが共に20ゴール近くを記録し、パストーレ、マテュイディ、ヴェラッティの中盤も堅実。
マルキーニョスやマクスウェルなどの最終ラインも安定してたとあらば、そりゃぁ覇権は転がりこんできます。
ブランも良い監督やしね。

さて来季。
もう国内での栄光には飽きてるでしょう。
そんな彼等のハングリー精神を満たすためには、欧州の舞台しかありません。
チェルシー戦のような展開を再現出来れば、きっとビッグイアーは近くなります。