13-14 UEFAチャンピオンズリーグ グループH 第6節

2013.12.11 ジュゼッペ メアッツァ
0
0-0
0
0-0
得点
メンバー
32 アッビアーティ
GK
22 シレセン
   
2 デ シリオ
17 サパタ
25 ボネーラ
21 コンスタン
DF
2 ファン ライン
4 モイサンデル(C)
24 デンスヴィル
17 ダレイ ブリント
   
34 デ ヨング
18 モントリーボ(C)
   (22分 退場)
4 ムンタリ
MF
5 ポウルセン
  (HT 23 フーセン)
18 クラーセン
25 セレーロ
  (80分 6 ファン デルホールン)
   
92 エル シャーラウィ
   (24分  16 ポーリ)
45 バロテッリ
22 カカ
  (81分 5 メクセス)
FW
11 ボヤン
  (72分 9 シグソールソン)
20 シェーネ
7 フィッシャー
   
       アッビアーティ

シリオ  サパタ   ボネラ  コンスタン

         デヨング

   モントリボ     ムンタリ

バロテリ                カカ

       エルシャ−ラウィ
布陣

          シレセン

ライン  モイサン   デンスビ  ブリント

         ポウルセン

    クラセン        セレロ

シェーネ              フィッシャ

          ボヤン

sub
35 コッポラ GK GK 1 フェルメール
81 ザッカルド DF DF 27 リヘオン
23 ノチェリーノ MF FW 16 アンデルセン
28 エマヌエルソン   34 レズリー デ サ
9 マトリ FW
デ シリオ
ムンタリ
デ ヨング
バロテッリ
イエローカード ダレイ ブリント
モントリーボ レッドカード
出場停止選手 フェルトマン
戦線離脱中選手

サンシーロにて散る

■試合前の状況

2位ミラン勝ち点8、3位アヤックス勝ち点7で迎えたGL突破争い直接対決。
もう最終節ですからね、勝った方が突破ですわ。
有利なのはホームで戦え、引き分けでもOKというミランである事は間違いない。
でもアヤックスが諦める理由なんて、何一つ無いんですよ。


■ハイテンションマッチ

序盤からテンションの高い試合でしたね。
お互い攻守の切り替えが早く、攻めては守り、守っては攻めの繰り返し。
これは好ゲームになるわ、という期待感がハンパなかった。
アヤックスがCKからポスト直撃ヘッドを放ったりと、先制点を奪いそうな雰囲気もあったしね。
アヤックスが先制したら、更にオモシロくなるやろうな〜と。


■モントリーボ退場、不可解なエルシャラ→ポーリ

そんな中でのキャプテンの退場劇。
思いっきり足を踏んでいたので、ジャッジは正しいと思います。
モントリーボの意識としては、故意ではなかったと思うんですよ。
ただあれだけ完全に踏んでるとね。
赤紙出すしかないわな。
踏まれたのがポウルセンだった、ってのはイタリア人的に色々思う所もあるでしょうがwww

んで、個人的「どやねん!?」と思ったのは、ここからのアッレグリ采配。
CFのエルシャラウィに代えてポーリを投入したのよね。
ポーリは、↑の図でいうモントリーボの位置に入り、前線はバロテッリとカカの2トップ気味へと移行。
いやいやいや、そんな交代策意味ある?って思いましたよ。
どのみち2トップっぽくするんやったら、カカを下がり目にするだけで済む話なんちゃうん?
わざわざこんな事で交代枠1つ使うかねぇ??
CBとかが退場になったわけじゃないんやから。

ホンマ、アッレグリとは合わへんわ、個人的に(笑)
方向性の不一致や。


■後半はアヤックスのワンサイドゲーム

数的優位に立った事もあり、後半はアヤックスの独壇場。
ミランはチャンスどころか、ボールをアヤックス陣内へ入れる事すら困難になってましたよ。
ちょっと引きすぎやったと思いますよ。
あれだけ引くとね、そら益々やられますって。


■そしてラスト10分へ・・・

両チーム最後の力を振り絞った終盤の攻防。
もうアヤックス推しの私としては、「いけいけどんどん」ですよ。
お祭り騒ぎですよ。
惜しいチャンスを迎える度に、「ウワー」「ウワー」ですわ。
楽しかったねー。
いつミランが堕ちるのか、っていう期待感が凄く楽しかった。

だが最後まで崩せなかったアヤックス。
いや決定的に崩した場面はあった。
でも決められなかったのがアヤックス。
ロスタイム最後の最後のチレーナとか、もうホンマ惜しかったよね。
あれが決まってたら漫画やで、って場面でしたが外してしまうのがアヤックス。
クラーセンのチャンス、1つでも決まってればな。
ボヤンも頑張ってたけどな。
フィッシャーも可能性あったけどな。

ミランは退場者が出た事により、逆に「引き分けでもOK」という大義名分も出来てやりやすかったのかな。
でないと、流石にメクセスまで投入して引きこもりまくり、壁を作りまくりな戦術は採れなかったでしょう。
流石のダメ監督アッレグリでもね。

内容的にはボーーロボロ。
誇れるものも何もなかったミランですが、この引き分けでGL突破ですわ。
結局アレナでのバロテッリのPK判定にケチがつく結末になっちゃいましたね。
あのPKが無かったらな。。。。