余裕の勝利でGL突破決定！！

■ローテーションなしのタタ

珍しく変えてきませんでした。
直前のエスパニョールとのデルビーからの変更点は、1つだけ。
怪我から復帰したアドリアーノをモントーヤに代えて入れただけでした。
前回のサンシーロでの試合と比較しても全く同じメンバー。
つまり、タタ的には現状のベスト布陣って事なんでしょう。

我等がカピタン・プジョルはベンチ外となりましたが、復帰後まもない事を考えての事でしょうね。
大事に使われている、と考えましょう。

ま、まさかタタさん、戦力外的な考えは無いよね・・・(ﾟДﾟ)


■余裕の前半

主導権を握り、ほとんどの時間帯で攻めに回っていたバルサ。
ミランのシュートって、モントーボがポスト近くに放った1本ぐらいだった記憶が。
失点の心配もなく、余裕でしたわ。
っと思ってたら、終了間際にピケが入れちゃいましたけどね（汗）
カカのクロスを絶妙に角度を変えて、ゴールへ流し込み（笑）
いやいや、ゴールセンスあり過ぎるで、ジェリーさん！！！

ミランはねー、4バックの前に4人の中盤を並べて守りを固めてきましたね。
前線もカカとロビーニョが横並びで守備してましたし。
なので、布陣としては4-4-0-2って感じでしたね。
最近調子が悪い（ここ3試合で1分2敗）事を考えれば、カンプノウから勝ち点1を持って帰られれば御の字、って感じだったんでしょうか。

いやー、それにしても臆病すぎるわ。
サンシーロで、あれだけ引いてたから驚きはないけど、グランデミランの名に相応しくない戦いぶりやで。
後半のバロテッリとかさ、非常に危険やったやん？
あれ最初から出せなかったんですかねー。
ポーリとか、あんな使われ方じゃチョット可哀想やと思うわ、敵ながら。


■メッシ復活の2ゴール

などとメディアでは言われてるようですね。
たかだか3試合ゴールが無かっただけで騒がれるんですから、えらい事ですわ。
別にこの2ゴールにしても、「復活」でもなんでもないと思いますよ、悪い意味ではなく。

ただ、怪我から徐々にコンディションが上がってきているのは確か。
ハットトリックするチャンスもあったし。
2点目のゴールの持ち出し方、フィニッシュの絶妙さは独特のものやったしね。

高速シュートをド真ん中に突き刺したペナルティにも心意気が見えました。
元々心配してなかったけど、やっぱり心配する必要なんかありませんでした。


■ミランのアンラッキーさ

まぁ戦い方で共感出来る部分が少なかったので、ミランの敗戦は必然だと思うんですよ。
でも運が無かったのも事実。
1点目のアバーテがネイマールを倒したという判定でのPK。
あれは審判によっては笛を吹かないプレーだったと思います。
散々アバーテがネイマールにやられていた（突破されていた）という伏線が笛に繋がったと思う。

2点目のチャビのFKからブスケのヘッドっていうゴールも、オフサイド臭かったしな。
しっかりとしたリプレイを観ていないので、どちらとも断言出来ませんがギリギリなプレーでした。

ジャッジが少し有利に転べば、目論見通りに勝ち点持って帰る事が出来たかもしれませんね。
ま、たとえそうなったとしても未来は明るくない気がしますが・・・。