13-14 UEFAチャンピオンズリーグ グループH 第2節

2013.10.10 アムステルダム アレナ
1
0-0
1
1-1
デンスヴィル(90分、シェーネ)
得点
バロテッリ(90+4分、PK)
メンバー
22 シレセン
GK
32 アッビアーティ
 


 
2 ファン ライン
4 モイサンデル
   (78分 6 ファン デルホールン)
24 デンスヴィル
17 ダレイ ブリント
DF
20 アバーテ
17 サパタ
5 メクセス
21 コンスタン 
 
 
5 ポウルセン
10 シーム デ ヨング(C)
8 ドゥアルテ
   (59分 20 シェーネ)
MF
34 デ ヨング
16 ポーリ
  (84分 28 エマヌエルソン )
4 ムンタリ
18 モントリーボ(C)
 
 
9 シグソールソン
34 レズリー デ サ
  (65分 16 アンデルセン)
7 フィッシャー
FW
45 バロテッリ
7 ロビーニョ
   (80分 9 マトリ)
 


 

         シレセン

ライン  モイサン   デンス  ブリント

        ポウルセン

     シーム     ドゥアルテ

デサ               フィッシャ

        シグソルソン
布陣
         アビアティ

アバテ  サパタ   メクセス  コンスタン

         デヨング

     ポーリ     ムンタリ

        モントリーボ

    バロテッリ     ロビーニョ

sub
1 フェルメール GK GK 1 アメリア
15 ボイレセン DF DF 81 ザッカルド
18 クラーセン FW MF 14 ビルサ
23 フーセン  

23 ノチェリーノ



24 クリスタンテ
ファン デルホールン イエローカード コンスタン
バロテッリ

レッドカード

出場停止選手

戦線離脱中選手 カカ
エルシャーラウィ
パッツィーニ
デ シリオ
ボネーラ

結果的には妥当な引き分け

■攻め続ける前半のアヤックス


前半はね、ほぼ一方的なアヤックスペースでしたよね。
ミランはシュート0本?
それぐらいに攻める事が出来てなかった。
ポゼッションも7対3ぐらいで、アヤックスがボールを回しながらゴールへ迫りまくってました。
これはイケる、これは勝てるで!!!
っていう前半。

ただ懸念事項としては、ボールは保持出来てるし相手陣内にも入り込めてるんですが、そこから先が不安定だった事。
攻めてるわりには決定機の数が少なかったのよね。
ミランを脅かす数は少なかった。
こちらが「おっ!」と思うシーンは少なかった。

ただ、まぁこのままいけば最低でも引き分けには出来るだろうと。
失点する事は無いだろう、という前半。


■後半ガス欠のアヤックス


アヤックスが負ける事はないだろうという予想は後半覆されます。
徐々に徐々にミランがペースを握っていく。
何かが劇的に変わったわけではないミラン。
それなのに押し込まれていくアヤックス。
これはもうアヤックスが落ちていったと考えるのが妥当でしょう。
相変わらずアッレグリのフットボールは、面白さの欠片もなく、ただただバロテッリが脅威なだけのスタイル。
でもそれだけでもアヤックスに対しては充分すぎた。
いつやられてもおかしくない時間帯が続いた。
バロテッリのバー直撃シュートとかね、もう完全に入ったと思ったもんね。
(これはシレセンが微妙に触ってたんよね。やるやんシレセン!!)

ポゼッションも、いつの間にやら6対4。
もう青息吐息なアヤックスでした。


■終了間際のドタバタ劇


でも、そんなアヤックスが先制するんですわ。
そしてすぐさま追いつかれる、っていうね。
もう終了間際の時間帯はカオスでしたね、カオス。
どちらにも得点の気配がプンプン漂い、そしてどっちも決めるっていうね。

まぁバロテッリのPK判定は、正直(アヤックスにとっては)厳しかったと思う。
あれでPKは、あまりにも無慈悲やわ。。。
でも雰囲気が審判の笛を吹かせたんでしょう。
ミランが追いつく気配がビンビンあったから、ああいう判定になったと思う。

押し込まれていたアヤックスが先制、そして残すはロスタイムのみ、って状況やったのに勝てる気がしなかったもんね。
ロスタイム4分、守り切れるかな〜、厳しいやろうな〜、ってのが実感としてあったから。

だから冒頭にも書いたけど、結果的には妥当な引き分けですわ。
心情的にはアヤックスが勝って欲しかったけどね。
バルサ戦に比べると非常に攻撃的になってたし、フランク兄さんがやりたいフットボールは出来てたと思うから。
それにここで勝ち点3取っておかないと今後キツイしね。

でもこれが今のチーム力の限界なのかもね。