Manchester City Football Club(イングランド 3位 43シーズンぶり2回目の出場)

    国籍 生年月日  
 
GK 12 テイラー イングランド 80年11月28日 12 Stuart Taylor
25 ハート イングランド 87年04月19日 25 Joe Hart
30 パンティリモン ルーマニア 87年02月01日 30 Costel Pantilimon
63 ヨハンセン ノルウェー 92年07月12日 63 Eirik Holmen Johansen
 
DF 2 リチャーズ イングランド 88年06月24日 2 Micah Richards
3 ブリッジ イングランド 80年08月05日 3 Wayne Bridge
4 コンパニ ベルギー 86年04月10日 4 Vincent Kompany
5 サバレタ アルゼンチン 85年01月16日 5 Pablo Zabaleta
6 レスコット イングランド 82年08月16日 6 Joleon Lescott
13 コラロフ セルビア 85年11月10日 13 Aleksandar Kolarov
15 サビッチ モンテネグロ 91年01月08日 15 Stefan Savic
22 クリシー フランス 85年07月26日 22 Gael Clichy
24 オヌオハ イングランド 86年11月12日 24 Nedum Onuoha
28 コロ トゥレ コートジボワール 81年03月19日 28 Kolo Tour
33 カニンガム アイルランド 91年01月31日 33 Greg Cunningham
54 スミス イングランド 92年04月14日 54 Tom Smith
55 ツジェ イングランド 92年05月03日 55 Sean Tse
56 ヴェセリ スイス 92年11月20日 56 Frederic Veseli
58 ワバラ イングランド 91年12月28日 58 Reece Wabara
61 アラン フランス 92年05月09日 61 Jeremy Helan
64 ロマン スペイン 93年05月18日 64 Joan Roman
 
MF 7 ミルナー イングランド 86年01月04日 7 James Milner
11 アダム ジョンソン イングランド 87年07月14日 11 Adam Johnson
18 バリー イングランド 81年02月23日 18 Gareth Barry
19 ナスリ フランス 87年06月26日 19 Samir Nasri
20 ハーグリーブス イングランド 81年01月20日 20 Owen Hargreaves
34 デ ヨング オランダ 84年11月30日 34 Nigel de Jong
42 トゥーレ ヤヤ コートジボワール 83年05月13日 42 Yaya Tour
53 チャントラー イングランド 90年12月16日 53 Chris Chantler
 
FW 10 ジェコ ボスニア・ヘルツェゴビナ 86年03月17日 10 Edin Dzeko
16 アグエロ アルゼンチン 88年06月02日 16 Sergio Aguero
21 D.シルバ スペイン 86年01月08日 21 David Silva
32 テベス アルゼンチン 84年02月05日 32 Carlos Tevez
43 ナイメリー イングランド 91年05月11日 43 Alex Nimely
45 バロテッリ イタリア 90年08月12日 45 Mario Balotelli
47 バーン イングランド 92年11月25日 47 Harry Bunn
65 ロビンソン イングランド 93年05月24日 65 Bradley Robinson
 
監督 マンチーニ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:ようやく出てきましたシティさん。
金満クラブが世界最高峰の舞台に挑戦であります。

前に出たのは半世紀近くも昔の話なんで、初出場と言っても過言ではないぐらい。
ただそこいらの初出場チームとは訳が違いますからね。
この圧倒的な戦力を見ると、いきなりベスト4、いや優勝したとしても「奇跡」ではないのです。

まずGKはジョー・ハート。
苦しんだ時期もありましたけど、年々実力を高めてきました。
ギブンはいなくなりましたが、不安はありません。
むしろギブンを追い出したのは彼です。

DFは、私が昔から常々推しているリチャーズとコンパニを筆頭にレスコット、サバレタ、コロ・トゥレと実力者の名前がズラリ。
特に左SBの層が厚くて、クリシーにコラロフにブリッジですから。
サバレタもこなせるしなぁ。
ブリッジは戻ってくる必要があったのか?
そりゃぁボアテングも1年でドイツに帰るわ。

中盤も贅沢の極み。
センターはトゥーレ・ヤヤ、デヨング、バリー、ミルナーによるハイレベルな争い。
ここに復活を期すハーグリーヴスまで参戦ですよ。
サイドはシルバとナスリが鉄板なんでしょうけど、アダム・ジョンソンもアクセントになるしなぁ。
SWフィリップスが出ていきたくなる気持ちも解る。
(でもシティは、アイルランドといいSWPといいシティの"血"が通ってる選手を簡単に出しすぎやわ)

そしてCF。
昨季プレミア得点王テベスが精神的に不安定な為、アグエロを獲ったんでしょうけど、それでなくても元々層は厚い。
ゼコにバロテッリもおるわけやからね。

いやー、圧巻の戦力やわ。
「死のグループ」に入ったとはいえ、GL敗退なんて考えられません。
負けるとしたら監督が原因になるんやないですかね。
唯一にして最大のボトルネックはマンチーニでしょう(苦笑)
金あるねんから、選手もそうやけど監督も一流のを連れてきたらエエのに。

総括:圧倒的な戦力を誇りながらも、ナポリに力負けしGL敗退。
今回はナポリの伝統の力が勝りましたよ。
プレミアでは独走してるので、ユナイテッドと違ってアレが悪かったコレが悪かったという感じではない。
単純に「死のグループ」に呑み込まれた結果でしょう。
まぁ監督は良くなかったとは思いますけど。

また来季挑戦してください。
それにしてもテベスは、どうなるのか。。。

P.S.
最終的にはプレミアを制覇し、充実の1年となりました。
しかも最終節の勝ち方が劇的やったからね。
終わり良ければ全て良し、というか。
あんなドラマティックな優勝しちゃったら、もう皆CLで負けた事なんか忘れたやろうね。

↑にも書いてる通り、途中までは独走してたんですけどね。
でもユナイテッドの追い上げと自らの失速で2位に転落した時期も。
で、テベスですよ。
形振り構わぬ姿勢でテベスも復帰させて栄冠を勝ち取りました。
まぁユナイテッドにシーズンダブル喰らわせたし、優勝は当然の結果と言えば当然やねんけどね。
アグエロ、コンパニ、ヤヤ、シルバ、ハートといった所が優勝の立役者かな。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

          ハート
サバレタ  コンパニ   レスコット  クリシー
       バリー   ヤヤ
  シルバ    アグエロ    ナスリ
          ジェコ