APOEL Nicosia（キプロス　1位　2シーズンぶり8回目　UEFAクラブランキング91位）

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

展望：2年前に出てましたが、あまり覚えてません。
そんなインパクト無かったからなぁ。
今回の組み合わせは前回ほど苦しくはありませんが、それでも3位か4位が順当な結果になるでしょう。
相変わらずヌーノ・モライスとかソラリの兄貴とか、一部の選手しか知らない私ですが。

予備予選は2回戦から登場してたんですね。
結構頑張りましたね。
まぁスカンデルベウ、スロバン・ブラチスラバ、ビスワ・クラコフと対戦チームは無名ばかりですけども。

GL総括最大級のサプライズを提供しました。
アポエルが最終節を待たずして突破を決める、なんて誰が思った事でしょう。
その5試合をホームでは勝ち（2勝）、アウェイでは引き分ける（3分）という教科書通りの戦い方で乗り切りました。
押し込まれまくった試合の方が多いらしいし、他3チームが潰し合った幸運もあったにせよ見事なもんです。
キプロス勢では初のGL突破ですからね。
これはもう歴史的快挙ですよ。

R-16の相手はリヨンですが、この勢いが続けば可能性はありますよ。

総括：決勝ラウンドに入ってからも「夢の続き」をサポ達に見せたアポエル。
PK戦の末にリヨンを下し、「20世紀最高のクラブ」であるマドリーとの対戦を実現させました。
あのマドリーが来る、おらが街に来る、しかもチャンピオンズのQFで、という正に夢物語ですわ。
そんな夢は、ホームでの1st legで儚いものとなってしまいましたが、それでもベルナベウでの2得点は今後も語り草となるでしょう。

あ、結局1試合もフルで観てないや・・・。

あと国内リーグでは優勝逃したんですね。
勝ち点差2で惜しくも2位。来季はELです。
まぁ二足の草鞋は厳しいわなぁ。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

　　　　　　　　　　　　　　ヒオティス
プルサイティディス　　オリベイラ　　　Pジョルジュ　　ボアベントゥラ
　　　　　　　　　　　Nモライス　　　Hピント
　トリチコフスキ　　　　　ハラランビデス　　　　　　マンドゥーカ
　　　　　　　　　　　　　　アイウトン　

アポエル 09-10