Alkmaar Zaanstreek(オランダ 1位 28シーズンぶり2回目 UEFAランク22位)

    国籍 生年月日  
GK 1 ディドゥリカ クロアチア 77年10月14日 1 Joey Didulica
21 ヘイブロク オランダ 77年05月29日 21 Erik Heijblok
22 ロメロ アルゼンチン 87年02月22日 22 Sergio Romero
DF 2 ヤリエンス オランダ 78年09月15日 2 Kew Jaliens
4 モレーノ メキシコ 88年01月17日 4 Hector Moreno
5 ポコニョーリ ベルギー 87年08月01日 5 Sebastien Pocognoli
25 モイサンデル フィンランド 85年09月29日 25 Niklas Moisander
33 ブーレー オランダ 90年06月29日 33 Mike Boelee
34 コピアー オランダ 89年01月04日 34 Mettin Copier
35 ファン ハウゼン オランダ 90年02月13日 35 Toine Van Huizen
MF 6 メンデス オランダ 82年08月04日 6 David Mendes da Silva
8 スハールス オランダ 84年01月11日 8 Stijn Schaars
11 マルテンス ベルギー 84年07月02日 11 Maarten Martens
14 クラバン エストニア 85年10月30日 14 Ragnar Klavan
15 ポウルセン デンマーク 84年10月07日 15 Simon Poulsen
16 ウェルンブローム スウェーデン 86年06月25日 16 Pontus Wernbloom
19 ライクス オランダ 86年02月11日 19 Kees Luijckx
23 ファン デル フェルデン オランダ 81年12月16日 23 Nick van der Velden
27 ホルマン オーストラリア 84年03月27日 27 Brett Holman
28 スウェルツ ベルギー 82年09月23日 28 Gill Swerts
30 ホランド オーストラリア 89年05月15日 30 James Holland
31 ニールセン デンマーク 90年02月24日 31 Morten Nielsen
32 アルベルグ オランダ 90年08月06日 32 Roland Alberg
37 リエンストラ オランダ 90年06月05日 37 Ben Rienstra
38  年月日 38 Kolbeinn Sigthorsson
39  年月日 39 Wouter De Vogel
FW 7 レンス オランダ 87年11月24日 7 Jeremain Lens
9 アリ ブラジル 85年12月11日 9 Ari
10 エル ハムダウィ モロッコ 84年07月14日 10 Mounir El Hamdaoui
18 デンベレ ベルギー 87年07月16日 18 Moussa Dembele
29 ペッレ イタリア 85年07月15日 29 Graziano Pelle
36 メサウド オランダ 91年04月13日 36 Ali Messaoud
監督 R.クーマン→マルティン ハール

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:オランダの国内リーグってのは、長らく3強(アヤックス、PSV、フェイエノールト)の時代が続いてましたよね。
フェイエノールトが脱落し、アヤックスが脱落し、と徐々に時代は変わってはきてましたが、それでも3強以外のチームはタイトルを取れませんでした。
そんな時代が27年間も続いた訳ですが、それに終止符を打ったのがこのチーム、AZであります。
(ちなみに27年間のタイトル独占前の最後に優勝したのもAZ。その時も16年間続いた3強時代をストップさせている)
さて、そんなチームがCLでどこまでやれんのか?
またCLと国内リーグとの兼務に耐えきれるのか?ってのが注目ポイントでしょう。
昨季のAZは「守ってカウンター」というオランダらしからぬスタイルで優勝をさらったらしいので、そのへんにも個人的には注目であります。
そんな昨季の優勝を支えたのが、守護神ロメロ、主将スハールス、得点王エル ハムダヴィのセンターラインらしいです。
彼等3人が揃って残留したのは大きいでしょう。
引き抜きが日常茶飯事っていうか運命っていうか、そういうリーグですからね、エールディビジは。
デザーウぐらいですよね、主力で取られちゃったのは。
だから問題は監督かな。
優勝をもたらしたファンハールがバイエルンに行っちゃいましたからね。
んでもって後任がトラブルメイカーのクーマンって。
アヤックスの最初の頃は良かったですけど、その後はベンフィカでもPSVでもバレンシアでも常になんかゴタゴタしてますからね。
特に直前のバレンシアでの振る舞いはイメージが悪過ぎると思うのですが、よく獲得に動きましたね、AZは。
だから皆の注目はAZというよりクーマンに集まってるんちゃうかな?

総括:まさか1勝も出来ないとはね。
突破するんじゃないか、と思っていたので残念な結果でした。
ガナはともかく、オリンピアコスやスタンダールには勝ってもおかしくなかったと思うんですがね。
当然のごとくクーマンは解任。
だからクーマンじゃ駄目、ってあれほど口酸っぱく・・・。
エールディビジでも中位に沈み、優勝どころかカップ戦圏内も絶望的ですからね。
と申しましても、1試合も90分フルで観てないのでアレなんですが。
結果だけで言うと、ロスタイムでの劇的な展開が多かったですね。
スタンダールには2試合共ロスタイムに追い付かれてます。
ガナ戦ではロスタイムに追い付きましたが、スタンダール戦の失った勝ち点4が重い・・・。
開幕戦のオリンピアコス戦もラスト10分程で決勝点奪われてますし、エミレーツでガナにタコ殴りされた以外は全て惜しい試合なんですよね。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

             ロメロ
ヤリエンス  モイサンデル   モレノ  ポコニョーリ
         メンデス   スハールス
  ホルマン               マルテンス
       エルハムダウィ デンベレ