05-06 UEFAチャンピオンズリーグ グループF 第5節 

2005.11.23 サンチャゴ ベルナベウ
1
1-0
1
0-1
グティ(41分、エルゲラ
得点
カレウ(72分、ビルトール
メンバー
1 カシージャス
GK
1 クペ
   
21 カルロス ディオゴ
22 パボン

6 エルゲラ
3 ロベルト カルロス
DF
12 レベイェール
3 クリス
5 カサパ(C)
24 モンソロー
  (70分 11 フレッヂ)
 
 
4 セルヒオ ラモス
12 パブロ ガルシア
23 ベッカム
  (80分 2 サルガド
14 グティ(C)
5 ジダン
  (76分  8 バチスタ
MF
7 M・ディアッラ
21 ティアゴ
8 ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
  (90+3分 6 クレメント)
14 ゴヴ
  (69分 22 ビルトール)
10 マルダ
 
 
10 ロビーニョ
FW
9 カレウ
   
         カシジャス

ディオゴ  パボン   エルゲラ  ロベカル

      ラモス   ガルシア

  ベッカム   グティ    ジダン

        ロビーニョ

布陣
          クペ

レビユール  クリス   カサパ  モンソロ

         ディアッラ

    ティアゴ     ジュニーニョ

  ゴヴ             マルダ

         カリゥウ

sub
13 ディエゴ ロペス GK GK 30 ヴェルクートル
15 ラウール ブラボ DF DF 15 ディアッタ
24 メヒア   MF 26 ペドレッティ
29 フラド MF FW 19 ベンゼマ
27 ソルダード FW
ベッカム
グティ
イエローカード クリス
レベイェール
ティアゴ
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
カサパ
レッドカード
出場停止選手
ミニャンブレス
ラウル
ロナウド
グラベセン
戦線離脱中選手 アビダル

観戦レポ

どちらにとっても消化試合。
ですがマドリーにとっては絶対に勝たなくてはいけない試合です。その理由の1つはリヨンホームの開幕戦でボコボコにされた事。マドリーの様な名門クラブにとっては返さなければいけない借りです。2つ目の理由は直前のクラシコでの大敗。近年稀に観る歴史的な大敗だったのでこの試合で良い内容での勝利を成し遂げないとマドリディスタに面目がたちません。
そういう意味ではルシェンブルゴの進退までもが懸かった消化試合。それを察してかベルナベウへの客入りも消化試合にしては多い。あんな屈辱的な試合の直後にしては多い。
そんな手負いのマドリーは開始から気合い充分。予想通りの意気込みでした。が、その気合いはハッキリ言って空回りでした。いや空回り以上にホントにチーム状態が悪い。考えられないぐらいパスミスは多いし、チームワークは無いし、中盤もザル、ディフェンスもザル。
オフサイド気味にグティが先制ゴールをあげたが、まぁ追い付かれて必然。結局最後まで全体的に呼吸が合わないままホイッスル。ルシェンブルゴへの強烈なブーイングの中、終わっちゃうという最悪の結末でした。
完全にクラシコのショックを引きずってましたね。そんな中でリヨンが相手、ってのも運の無さを感じます。
そのリヨンはもうモロに流してた試合でした。マドリーへの敬意だけで戦ってた感じ。スタメンもほぼフルメンバーで来たしね。いつもの100%なリヨンだったら開幕戦同様ボコボコにされてた事でしょう。リヨンは国内リーグでも独走で余裕だからわざわざメンバー落とす必要も無かったんでしょうね。そういう所までマドリディスタも全て見えてるから余計にプライドが許さなかったんでしょう。
ただカレウのゴールは素晴らしかったよ。久しぶりのスペインで成長ぶりを見せつけれて良かったね。

興奮度:ー%

MOM:ー