05-06 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg |
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2006.3.29 サンシーロ
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2
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1-0
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1
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1-0
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アドリアーノ(7分) |
得点
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フォルラン(1分) | ||
マルティンス(54分、スタンコビッチ) | ||||
メンバー
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1 トルド |
GK
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13 ヴィエラ | ||
4 J・サネッティ(C) 2 コルドバ 25 サムエル 33 ウォメ |
DF
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17 ハビ ベンタ 2 G・ロドリゲス 22 ペーニャ 12 ソリン |
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14 ベロン 19 カンビアッソ 5 スタンコビッチ (82分 18 キリー) 31 セーザル (69分 23 マテラッツィ) |
MF
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4 アルソ (60分 16 キケ・アルバレス) 19 セナ 11 カジェハ(C) (87分 21 カソルラ) 8 リケルメ |
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20 レコバ (28分 30 マルティンス) 10 アドリアーノ |
FW
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23 ホセマリ (76分 99 フランコ) 5 フォルラン |
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トルド ハビエル コルドバ サムエル ウォメ ベロン カンビアソ デキ セーザル レコバ アドリアーノ |
布陣
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ビエラ
ベンタ ゴンサロ ペニャ ソリン アルソ セナ カジェハ リケルメ ホセマリ フォルラン |
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sub
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12 ジュリオ・セーザル | GK | GK | 25 バルボサ | |
6 C・ザネッティ | MF | DF | 30 アルカンタラ | |
8 ピサロ | MF | 10 ロジェール | ||
9 フリオ・クルス | FW | 33 ルビオ・ゴメス | ||
レコバ サムエル ベロン |
イエローカード | セナ ソリン |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | タッキナルディ アルアバレナ ホシコ |
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フィーゴ ファバッリ |
戦線離脱中選手 | グアイレ |
観戦レポ
90分間ハイテンションなゲームで大いに楽しめました。
「アルゼンチン代表の紅白戦」と揶揄されるぐらい両チームにアルゼンチン人は半端無くいます。っていうか南米人が多過ぎで「南米選手権」と言っても良いぐらいです。だから余計におもしろかったのかもね。
そんな試合をより熱くさせたのがフォルランの開始45秒ゴール。インテルさん達が集中していない所を見事に突きました。
で、これでインテルさんの火がついたからよりおもしろくなった。あと両チームともに中盤での守備がグズグズだった事が攻め合いを産んだ。
ビジャレアルはホシコ、タッキナルディの出場停止が大きく影響し(サネッティにドリブル突破されまくり)、インテルはベロンの不調が最終ラインの負担を増やした。
ビジャレアルのキーマンは誰に聞いてもリケルメであり、全ての攻撃は基本リケルメから始まる訳ですよ。インテルはその彼に中盤で自由を与えてしまった訳ですから、ビジャレアルの攻撃が活性化するのも当然。
更にフォルラン、ホセマリのボールの引き出し方も抜群でした。
マンチーニは常套手段としてはザネッティを起用すべきだったかも知れませんが、ここはサンシーロ。そこまで守備的にはなれません。
まぁ流石にウォメの守備の甘さは見かねたのか、マテラッツィを入れたけどね。
インテルの破壊力をもってすれば3点以上は取れた試合でしたが、レコバの負傷退場もあったので、まぁしょうがないか。
レコバは凄く体がキレていたので、これはホントに残念。
ビジャレアルは次のホームで1-0で突破。しかしインテルのアタッキングを0で抑える、ってのは疑問だし、そうなった場合に2点以上取るのも厳しい。インテルは引き分けでもOKですが、そういうスタイルでも無いしね。昨季は引き分け祭りだったけど、狙った訳じゃないし。
つまり2nd legも眼が離せない試合になりそうな予感は大であります。
興奮度:75%
MOM:サネッティ