04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループD第2節 

2004.9.28 トヨタ アレーナ
1
1-1
2
0-1
ユン(7分、ペルグル
得点
エッシェン(25分、ビルトール
  ビルトール(58分、マルダ
メンバー
29 ブラジェク(C)
GK
1 クペ
   
4 ペルグル
22 ホモラ
15 コバチ
13 ツェフ
  (HT  11 ボシーシェク)
DF
12 レベイェール
3 クリス
5 カサパ(C)
23 ベルト
 
 
6 シボク
8 ポボルスキー
7 ゼレンカ
  (82分  23 バラネク)
14 ウルバネク
MF
4 エッシェン
7 M・ディアッラ
8 ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
  (83分 15 ディアッタ)
 
 
18 パツァンダ
  (61分 28 ストジハフカ)
21 ユン
FW
22 ビルトール
  (73分 13 フロウ)
14 ゴヴ
  (85分 11 ニウマール)
10 マルダ
   
        ブラジェク

ペルグル  ホモラ   コバチ  ツェフ

         シボク   

 ボボルスキ   ゼレンカ  ウルバネク

    パツァンダ     ユン

布陣
          クペ

レビユール  クリス   カサパ  ベルト

  エッシェン  ディアラ  ジュニーニョ

 ゴヴ     ビルトール     マルダ

            

sub
30 ビチーク GK GK 30 ピュイドゥボワ
19 ペトラーシュ DF MF 26 クレメント
27 コウボスキー      29 ゴメズ
10 ミハリク MF FW 34 ベナルファ
シボク イエローカード
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 エウベル

アビダル

観戦レポ

両チームともに勝点3が是が非でも欲しかった試合でしょうが、最後に笑ったのはリヨン。
さて勝負を分けたのは、一体何だったのか?
その辺りを検証していきたいと思います。

前半、良い入り方をしたのはホームのプラハでした。
開始7分でいきなりの先制パンチ。
ペルグルの良質クロスにドンピシャのタイミングでユンが頭で合わせました。
これはクペどうしようもありません。
クリスのマークも甘かったし、ベルトも簡単にクロス上げさせ過ぎでした。
アビダルの故障で左に入ったベルトでしたが、90分通して出来はあまり良く無くって、クペに助けられる場面も度々。
そこを突きたかったプラハでしたが、対面のポボルスキーもあまりキレが御座いませんでした。
ポボルスキーっていうか、ユン以外の選手はあんまりピリッとしてなかったね。

勝敗を分けたのは、そこだったかなと。
リヨンは、看板通りのビルトールが活躍しましたからね。
ビルトールを中心に、ゴヴ、マルダと前線の3人が常にポジションチェンジを繰り返し、自由自在にプラハDFを脅かします。
そこに躍動するエッシェンが加わっての連動性はプラハには無いものでした。
エッシェンの華麗なミドル、ビルトールの個人技で逆転したのも必然です。
え〜と、ビルトールのゴールはスローで見るとオフサイドでしたが、GKを落ち着いてかわす技術は見事だったので、OKとしましょう(^^)。
逆にプラハはウルバネクのFKがバーの下を叩いたりと、運が無い時は無いもんです。

最小得失点差でしたが、リードしてからの30分間も落ち着いて危なげなく過ごしたリヨンが順当勝ちとも言える内容でアウェー勝ちしました。

プラハは攻撃のバリエーションがこんなに少ないと厳しいですね。
早くも連敗スタートで追い込まれてしまいました。
しかも次はユナイテッドとの連戦。
う〜ん、ヤバイかも。

リヨンはフェネルバフチェとの連戦を勝ち越せば大きく前進します。
今日の内容を見てると勝ち抜けは「カタイ」かなと思われ。

満足度:60%

MOM:ビルトール