04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループA第2節 |
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2004.9.28 スタッド ルイ
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2
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2-0
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0
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0-0
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カロン(5分、アデバイヨル) |
得点
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サビオラ(10分、アデバイヨル) | ||||
メンバー
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30 ローマ |
GK
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1 モリーナ | ||
13 マイコン 19 スキラッチ 27 J・ロドリゲス(C) 32 ジヴェ |
DF
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2 マヌエル・パブロ 20 アモ 14 アンドラーデ 15 カプデヴィジャ |
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21 ファルネルド 15 ジコス (58分 5 ペレス) 3 エヴラ (85分 4 モデスト) |
MF
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4 ドゥーシェル 8 セルヒオ (HT 12 スカローニ) 18 ヴィクトール 21 バレロン 10 フラン(C) (63分 11 ムニティス) |
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24 アデバイヨル (78分 10 チェバントン) 9 サビオラ 8 カロン |
FW
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7 パンディアーニ (56分 19 ルケ) |
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ローマ
マイコン スキラシ ロドリゲス ジベ ファルネルド ジコス エヴラ カロン アデバイヨル サビオラ |
布陣
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モリーナ
マヌエル アモ アンドラデ カプデビ ドシェル セルヒオ ビクトル バレロン フラン パンディアーニ |
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sub
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1 オダール | GK | GK | 13 ムヌア | |
6 プラシル | MF | DF | 5 セサール | |
35 エルファキリ | 24 エクトル | |||
25 S・カマラ | FW | MF | 33 ピタ | |
エヴラ | イエローカード | アンドラーデ
セルヒオ |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ノンダ
ベルナルディ |
戦線離脱中選手 | マウロ・シウヴァ
ロメロ トリスタン |
観戦レポ
デポルは今ドン底なのか?それとも今だけが底では無く、これからもずっと底のままなのか?
そんな不安にかられる試合内容となってしまいました。
リアソールでバレンシアにタコ殴りにされた後なので、始まる前から不安でしたが、より一層不安がつのりました。
デポルにとってこのスタジアムは非常に縁起が悪いです。
だって昨季ですからね。まだまだ記憶に新しいことでしょう。8失点なんて考えられなかったです。
この日も開始10分で2失点と昨シーズンを彷彿とさせます。
昨シーズンどころが、ついこないだのバレンシア戦を彷彿とさせます。
このまま二の舞、三の舞でズルズル失点してしまうのか?
そうなっても全然おかしくなかったですが、この日のモナコは「勝つサッカー」でした。
それで助かった。バレンシアの様に徹底的に取りまくって、大ダメージを与えるフットボールでは無く、確実に勝点3を取りに来ました。
なので2失点だけで済んだ。むしろ後半はルケ、ムニティスの投入も功を奏してデポルが得点を取ってもオカシクない展開でした。
ただそこは守護神ローマを筆頭に安定した守りで0封したモナコが1枚上手でした。
ファルネルドも地味に貢献してるし、ジヴェも右に左に前に後ろに、と活発でした。
マイコンもすんなり入ってるね。
攻撃は昨季のサイド重視では無く、この日も中央重視。
この作戦はアデバイヨルの絶好調さに助けられ効いてました。
懐の深いポストプレーと視野の広さ、飛び出すタイミング、ボールタッチの柔らかさ、正確なミドルシュートと思い切りの良さ、状況を把握した判断力の鋭さ、と褒めだすとキリが無いくらいに良かった。
彼のおかげで、カロン&サビオラは「ごっつぁん」ゴールを頂けましたしね。
アデバイヨルに刺激されたのか、途中から入ったチェバントンも良い動きでした。
使っても使われてもどっちでも出来るぞ、と。
ノンダやカマラも含め、前線の争いは熾烈でハイレベルですな。
それに比べてデポルはマウロの復帰待ち以外の打開策はあるんでしょうか?
イルレタ監督の腕の見せ所ですな。
満足度:60%
MOM:アデバイヨル