04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループD第1節 

2004.9.15 シュクル サラコール スタジアム
1
1-0
0
0-0
vホーイドンク(16分、アレックス
得点
 
メンバー
34 ルストゥ
GK
29 ブラジェク(C)
   
24 デニズ
2 ルシアーノ
3 セルベト
  (73分 退場)
5 ウミト オザト(C)
DF
4 ペルグル
22 ホモラ
15 コバチ
13 ツェフ
  (75分 9 メドゥナ
 
 
15 マルコ アウレリオ
6 ファビアーノ
20 アレックス
  (90+3分 30 セルカン)
MF
6 シボク
11 ボシーシェク
23 バラネク
  (60分 21 ユン
7 ゼレンカ
  (HT 16 シマック)
14 ウルバネク
 
 
17 ファンホーイドンク
9 セルハト
  (82分 11 ノブレ)
10 トゥンジャイ
  (78分 19 オンデル)
FW
18 パツァンダ
   
         ルストゥ

デニズ  ルシアノ   セルベト  オザト

     マルコ     ファビアノ

        アレックス

 セルハト           トゥンジャイ

      ファンホーイドンク

布陣
        ブラジェク

ペルグル  ホモラ   コバチ  ツェフ

     シボク   ボシシェク

 バラネク   ゼレンカ   ウルバネク

        パツァンダ

sub
1 ヴォルカン GK GK 30 ビチーク
4 ファティッヒ DF DF 2 ホフメイステル
7 メフメト MF    19 ペトラーシュ
21 セルチュク   MF 10 ミハリク
セルベト×2

ルストゥ

イエローカード
セルベト(Y×2) レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 ポボルスキー

観戦レポ

一見地味なカードですが、CLならではの濃い対戦ですね。
プラハは昨季結果を出しましたので、その自信からかアウェイでも開始からガンガン前に出ます。
予想外(?)のプラハの攻勢に完全にペースを握られるフェネル
肝心のドンクまでボールが行きません。

それでも武器があるチームってのは強いんですよね。
劣勢だったけど、ワンプレーで先制点を手繰り寄せます。
CK崩れからのアレックスのセンタリングをドンクがヘディングで合わせて先制ゴール。
この得点は、完全に2人だけの能力で奪ったものでした。
DFに囲まれながらも、素早く切り返して判断良くクロスを上げたアレックスの技巧と、滞空時間の長いジャンプでDFにつかれながらも、ものともしなかったドンクの高さ。
これだけに尽きますよ。

この場面オモロかったのは、点が入ってから。
なんかね、変てこな音楽が流れたんですよ。
なんなんでしょ、あの演出は。
サポも口ずさんでたので、チームの歌かなんかか?
それとも毎回流れるから単純に覚えちゃっただけか?毎回流してるかどうかは知らんけど。
これだけに留まらず、前半終了した時とか、試合前とか、試合後とか節目節目で謎の音楽を流してました。
まぁ、トルコって感じがしてオモロかったです。
その後のスタジアムアナウンサーもGOOD!
「ピエール ファン」だけ言って、観客に「ホーイドンク!!」って言わしたいんやろうけど、いかんせん名前が長いんで、上手く聞き取れないんですよね。
投げやりなのか3回ぐらい「ピエール ファン」って叫んでました。
この辺のB級感が堪らないですね。

試合に戻りましょか。
フェネルは、前述のアレックス、ドンクに加えて、トゥンジャイ、セルハトが前にいます。
特に左WG然として構えるトゥンジャイは良い選手やね。
以前から注目されてますけど、彼は本職はトップですよね?
左でも結構良かった。特有の思い切りの良さやシュート精度なんかは、どのポジションにいっても変わるものではないですからね。
リュストゥも元気そうで何よりです。

プラハはポボルスキーが怪我ってのが非常に残念です。
精神的支柱、大黒柱とか言葉で言う以上の存在感がありますからね。
攻撃が尻つぼみ気味だったのも彼の不在が影響してるかな〜?
10人相手に点が取れなかったのは、痛いですがゼレンカも元気無かったしなぁ〜。

満足度:60%

MOM:トゥンジャイ