03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループE第3節 |
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2003.10.22 ゴットリーブ ダイムラー・シュタディオン
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2
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2-0
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0
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0-0
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サビチ(13分、ラーム) |
得点
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ソルド(25分、ヘルト) | ||||
メンバー
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1 ヒルデブラント |
GK
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1 ニコポリディス(C) | ||
2 ヒンケル 6 メイラ 5 ボルドン 21 ラーム |
DF
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5 セイタリディス 2 ヘンリクセン 3 モリス |
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20 ソルド(C) 8 ヴラニェス (77分 7 マイスナー) 15 フレブ 16 ヘルト (62分 13 ティファート) |
MF
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35 ミカエルセン 20 バシナス 14 ズタウタス 6 ミュンヒ (69分 27 コンスタンチニディス) 30 フィサス 4 マリッチ |
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22 クーラニー 19 サビチ (84分 11 アマナティディス) |
FW
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11 パパドポウロス (HT 19 コンスタンチヌ) |
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ヒルデブラント
ヒンケル メイラ ボルドン ラーム ソルド ヴラニス フレブ ヘルト クラニ サビチ |
布陣
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ニコポリディス
セイタリ ヘンリク モリス ミカエル バシナス ズタウ ミュンヒ フィサス マリッチ パパドポウロス |
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sub
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23 ハイネン | GK | GK | 12 ハルキアス | |
12 ゲルバー | MF | MF | 10 エパレ | |
35 ブランコ | 22 サパニス | |||
18 カカウ | FW | FW | 7 ブラオヴィッチ | |
9 バジハ | ||||
メイラ | イエローカード | |||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ゴウマス | |||
ムツェル | 戦線離脱中選手 | オリザデベ
キリアコス |
観戦レポ
前節マンUに勝った勝負に対する自信。ブンデスで無失点記録を更新した守りに対する自信。
この2つの自信を手にした若いチームは果たしてどうなるのか?
その答えがこの試合にありますた。結果から申し上げますと、手がつけられません。
恐い物しらずとでも言いましょうか?無限の可能性を魅せてくれましたよ。しかもまだまだ伸びると思います。
ミランやマドリーの様にある程度完成された選手ばかりが揃っているチームでは無いので、この後どんどん自信をつけていけば、ホントに台風の目になるかも知れません。
得点シーンを振り返って見ても、それは明らかです。
まず1点目。とりあえず左SBのラームが1対1で勝負を仕掛けるんですよね。これが1試合通して非常に目に付きました。
皆が自信を持って積極的に仕掛けるんですよ。この姿勢が実に美しい。
そしてそこから上げたセンタリングがサビチのヘディングゴールを生んだ訳なんですよね。
勿論後ろで控えていたクーラニーの存在感も見逃せません。
2点目もヘルトのCKが丁度キーパーの出れないギリギリを突いて、これをソルドがヘディングゴール。
若干キーパーのミスの様な気もしますが、この両ベテランの活躍は若いチームにあって欠かせないものです。
ヘルトのゲームコントロール、ソルドの中盤での舵取り、素晴らしいです。
パナシナイコスにも勿論チャンスが無かった訳では無いんですが、シュツットガルトの魅せた完璧なるフットボールの前では、ただの引き立て役となってしまいますた。
満足度:70%
MOM:ラーム