03-04UEFAチャンピオンズリーグ R-16 第1戦

2004.2.24 トヨタ・アレーナ
0
0-0
0
0-0
 
得点
  
メンバー
29 ブラジェク
GK
12 ジーダ
   
4 ペルグル
16 ヒュブスマン
17 ヨハナ
3 ラバント
DF
2 カフー
19 コスタクルタ
3 マルディーニ(C)
26 パンカロ
 
 
15 コバチ
8 ポボルスキー(C)
10 ミハリク
7 ゼレンカ
  (90+2分 2 シボク)
MF
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
20 シードルフ
22 カカ
 
 
27 I・グルシュチェビッチ
  (73分 23 バラネク)
24 シュタイネル
  (85分 13 V・グルシュチェビッチ)
FW
9 F・インザーギ
  (85分 27 セルジーニョ)
7 シェフチェンコ
   
        ブラジク

ベルグル  ヒュブ   ヨハナ  ラバン

        コバチ

ポボルスキ          ミハリク

        ゼレンカ

    グルシェ     スタイネル

布陣
         ヂダ

カフー  コスタ   パオロ  パンカロ

        ピルロ

  ガッツゾ        セドルフ

         カカ

     ピッポ   シェヴァ

sub

1 コウバ GK GK 77 アッビアーティ
18 ポレディツァ DF DF 4 カラーゼ
22 ホモラ   24 ラウルセン
21 ユン FW MF 5 レドンド
10 ルイ・コスタ
23 アンブロッジーニ
イエローカード ガットゥーゾ

カフー

レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 ネスタ

トマソン

観戦レポ

-7度の気温からは考えられない熱い試合になりました。
毎週セリエで身を削ってるミランとウィンターブレイク開けで試合感に不安があるプラハ、よりコンディションで勝っていたのはプラハでした。
前半開始から飛ばす飛ばす。全員の連動の動き、チームプレーで完全にミランを圧倒します。
特に出戻りシュタイネルが右に左に躍動。ブンデスで観てた頃より良いのではないか?
これに対してネスタを負傷で欠くミランDFですが、マルディーニが奮闘します。パオロ観てるだけで金取れますわ。
そして半袖カフーもガンガン攻め上がり。この人のタフネスさも毎度呆れますね(^^)
攻めるプラハと1発カウンターのミラン、そんな構図で前半終了。
そして後半。ここからはミランが地力を見せます。
ガットゥーゾまでもがレジスタ的にバシバシっとパスさばいてるし、スルーパスは出すし。
勿論ピルロ、セードルフもその役割をこなしてるしね。
カカーは若干消えてましたが、シェヴァの脅威はヨハナを再三慌てさせました。
しかーし、この日はブラジェクです。
ブラジェクの日でした。好セーブ連発。まさに「あたってる」って感じですね。安定感、威圧感、足元の技術、どれも完璧。
これにポボルスキーやゼレンカの攻撃陣が応えたい所でしたが、惜しいシュートは放つものの決まらず。
終盤には両チームとも「0-0で良し」というムードで終了。
プラハから見ればサンシーロで1-1ドローとかで終われれば勝ち抜けるという計算でしょう。
ミランにとっては次のホームで勝てばいいという計算です。
いや〜、このカードは昨季のミラン×アヤックスの様にオモシロイ試合になりそうですよ。

満足度:75%

MOM:ブラジェク