03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループE第2節 

2003.10.1 アボストロスニコライディス・スタジアム
1
0-1
1
1-0
コンスタンチニディス(88分、パパドポウロス
得点
エメルソン(35分、カプーショ
メンバー
12 ハルキアス
GK
1 クロス
   
5 セイタリディス
DF
15 ヒザニシヴィリ
3 モリス 3 ムーア(C)
16 キリアコス(HT 8 ゴウマス(57分 退場)) 25 ベルグ
30 フィサス(C) 18 ボール
   
35 ミカエルセン
MF
4 エメルソン
14 ズタウタス 23 アルテタ
10 エパレ(79分 27 コンスタンチニディス) 20 カプーショ
4 マリッチ 26 ロヴェンクランズ(77分 16 ヴァノーリ)
   
19 コンスタンチヌ
FW
7 アルヴェラーゼ(85分 8 ネリンガー)
7 ブラオヴィッチ(64分 11 パパドポウロス) 10 モルス
   
        ハルキアス

セイタ  モリス   キリア  フィサス

    ミカエル   ズタウ

エパレ            マリッチ

   コンスタン    ブラオ

布陣
        クロス

ヒザニ  ムーア   ベルグ  ボール

      エメ    アルテタ

カプショ              ロベンク

     アルベラゼ   モルス

sub

1 ニコポリディス GK GK 22 マクレガー
6 ミュンヒ DF DF 12 マルコム
18 サンマルテアン MF 21 ロス
20 バシナス MF 27 ヒューズ
  FW 9 エステンスタ
マリッチ

ブラオヴィッチ

ゴウマス×2

エパレ

イエローカード アルテタ

ゴウマス(Y×2)

レッドカード
出場停止選手
ヘンリクセン

オリザデベ

戦線離脱中選手 リクセン

R・デブール

トンプソン

観戦レポ

公式戦いまだに負け無しと好調を維持しているレンジャーズですが、このギリシャの地ではどうなりますか。
ちなみにレンジャーズサポは完全に隔離されています。いや〜、いつもながら異様な雰囲気です。
試合の方は両チームともにアグレッシブな動きで時間が進むのが凄く速く感じられます。
パナシナイコスは再三決定機をつくりますが、アルテタのゴール内クリアなんかもあって得点には至らず。
そうこうしてるとレンジャーズも決定機を得ます。ヒザニシヴィリのスルーパスにオフサイドギリギリで抜け出たカプーショが中央へグラウンダーセンタリング。これを3列目から走り込んで来たエメルソンが倒れ込みながらも流し込んで先制点を奪います。
この時間帯まで不安定なプレーを続けていたエメルソンだったんですけれども、ここぞの嗅覚は流石ですね。
この得点を境に両チーム更にアグレッシブになります。
しかし誤算も。1つ目の誤算はキリアコスの負傷。これによりハーフタイムでの交代を余儀無くさせられます。
2つ目は、代わって入ったゴウマスです。わずか12分間で2枚のイエローを受けてしまい、あえなく退場処分に処せられます。
うわ〜、キツイ。この展開で10人は辛いですね。
エパレを中心に反撃を試みますが、グラスゴーの堅守を崩せず、ファウルばかりが増えます。
もう敗色濃厚だった88分、何とか意地を見せてくれました。コンスタンチヌのポストプレーからパパドポウロスが、がむしゃらボレーシュート!これが上手い具合のクロスになって詰めていたコンスタンチニディスの頭にドンピシャ合います。
もう執念でしょ。サポーターが取ったと言ってもいいかもしれません。なんとかかんとかの勝ち点1ゲットです。
連敗スタートだとさすがにキツかったでしょうから、この1点は大きいですね。
グラスゴーは、2位争いに打ち勝つ為にラスト5分キッチリ守り切りたかったでしょうけどねー。ま、そこがCLの厳しい所でしょう。

満足度:60%

MOM:ベルグ