03-04UEFAチャンピオンズリーグ 決勝

2004.5.26 アレーナ・アウフシャルケ
0
0-1
3
0-2
 
得点
カルロス・アウベルト(39分
  デコ(71分、アレニチェフ
  アレニチェフ(75分
メンバー
30 ローマ
GK
99 V・バイーア
   
4 イバーラ
27 J・ロドリゲス
32 ジヴェ
  (72分 19 スキラッチ)
3 エヴラ
DF
22 P・フェレイラ
2 ジョルジュ・コスタ(C)
4 R・カルヴァーリョ
8 ヌーノ・ヴァレンテ
 
 
7 ベルナルディ
15 ジコス
14 E・シセ
  (64分 18 ノンダ)
25 ロテン
MF
6 コスティーニャ
23 ペドロ・メンデス
18 マニシェ
10 デコ
  (85分 3 ペドロ・エマヌエル)
 
 
10 モリエンテス
8 ジュリ(C)
  (23分 9 プルソ)
FW
11 デルレイ
  (78分 77 マッカーシー)
19 カルロス・アウベルト
  (60分 15 アレニチェフ)
   
          ローマ

イバラ  ロドリゲス   ジベ  エヴラ

      ベルナル   ジコス

  シセ            ロテン

   モリエンテス    ジュリ  

布陣
          バイア

フェレイラ  コスタ   カルバ  バレンテ

         コスティニャ

   メンデス       マニシェ

          デコ

    デルレイ      アウベルト

sub
29 シルバ GK GK 13 ヌーノ
6 プラシル MF DF 5 リカルド・コスタ
35 エルファキリ   MF 17 ボジングワ
24 アデバイヨル FW FW  9 ヤンカウスカス
イエローカード ヌーノ・ヴァレンテ
カルロス・アウベルト
ジョルジュ・コスタ
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手

観戦レポ

遂にこの試合で終わりですな、今シーズンも。
贔屓にしてるチームが悉く負けちゃったので、軽く見ました決勝戦。
モナコはジュリの負傷交代が全てですかね。開始早々から勢い良く飛び出したりして良い感じだったのに想定外の交代。
これが正直痛かったわ。ジョルジュ・コスタとバイーアにはジュリのスピードが有効でしたからね。
痛かったのは勿論ジュリ本人もそうで、この怪我でEUROも逃しちゃったりしたらダブルパンチで洒落にならんからね。
とはいえ代わったプルソもモナコでのラストゲームに燃えてる訳で、ガッツ溢れるプレーを魅せてくれたんですよ。
でもやっぱキャプテンの穴はデカかったよ。それに運も無かった
1失点目と3失点目は共に「不運」と言って良い部類でしょう。特にトドメの3点目はクロスがDFに当たって丁度アレニチェフの前に絶好に転がるという今季のヨーロッパ戦を象徴するような展開ですわ。
それにしてもカルロス・アウベルトとアレニチェフは凄く評価できるわ。
アウベルトは若さをアレニチェフはベテランの味を共に生かしました。
デコの得点に関しては1発勝負の恐さが凝縮されてましたね。追い付かなければならないモナコが前掛かった所を典型的なカウンターで決められました。
やっぱ先制点に尽きるわな。なのでモナコも良い面結構ありましたよ。
ロテンが機能しないかわりにイバーラは頑張ってたね。1人でアタッキングを担ってたと言っても過言では無いわ。
それからベルナルディ。3列目から果敢に攻撃参加してチームに活力を齎してましたね。
逆にFW陣は殆ど見せ場を作れずじまい。セーフなのに「オフサイド」ってのは結構あったけど、それは嘆いてもしゃーないしね。
逆にポルトの先制点はリプレイで見るとオフサイドでしたしね。ま、ラインズマンはホンマに難しい仕事ですよ。
話をポルトに移しましょか。正直ポルト優勝ってのは結構望んでなかった結果ですが、強かった事実は認めざるを得ないでしょう。
グループリーグの頃は並のチームだったのに、どんどん伸びていきましたな。
要因は色々ありますが、攻撃面ではアウベルトの加入とデルレイの故障による前線の活性化が大きかったですね。
守備の方はフェレイラとカルバーリョ、そしてコスティーニャの貢献が大ですが、ギリギリの所で2人の大ベテランの経験も生きて良いバランスだったんでしょうね。
あとはデコか〜。好きじゃないけど、こいつの働きは欠かせんかったわなぁ〜。

満足度:65%

MOM:アレニチェフ