03-04UEFAチャンピオンズリーグ R-16 第2戦 |
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2004.3.10 スタッド・ルイ
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1
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0-0
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0
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1-0
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プルソ(60分、ベルナルディ) |
得点
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メンバー
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30 ローマ |
GK
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1 I・オフチンニコフ | ||
4 イバーラ 27 J・ロドリゲス(C) 32 ジヴェ 3 エヴラ |
DF
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2 ニツェゴロドフ 14 パシニン 30 アサティアーニ |
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7 ベルナルディ 15 ジコス 25 ロテン |
MF
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16 エヴセエフ 8 マミノフ 17 センニコフ (65分 41 グレンコ) 7 イズマイロフ 10 ロスコフ(C) (22分 退場) 50 オビオラ |
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24 アデバイヨル (77分 14 E・シセ) 9 プルソ (90分 6 プラシル) 10 モリエンテス |
FW
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32 アシェヴェティア (67分 52 パークス) |
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ローマ
イバラ ロドリゲス ジベ エヴラ ベルナルディ ジコス ロテン プルソ モリエンテス アデバイヨル |
布陣
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オフチンニコフ
ニジェゴロ パシニン アサティアニ エヴセエ マミノフ センニコフ イズマイロフ ロスコフ オビオラ アシェベテア |
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sub
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29 シルバ | GK | GK | 22 ハポフ | |
28 ラモス | DF | DF | 4 レゲト | |
39 アブランクール | MF | 18 チェスナウスキス | ||
21 イラン | MF | 63 ビルヤレトディノフ | ||
35 エルファキリ | FW | 99 ジョルジュ・ワグネル | ||
プルソ
ベルナルディ |
イエローカード | パシニン
ロスコフ×2 アサティアーニ オビオラ エヴセエフ |
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レッドカード | ロスコフ(Y×2) | |||
出場停止選手 | ||||
スキラッチ
ジュリ ノンダ S・カマラ |
戦線離脱中選手 | ホフロフ
ブズニキン |
観戦レポ
静かに始まった立ち上がり。しかしそれは単なる嵐の前の静けさでした。
大荒れとなったこの試合、口火を切ったのはアデバイヨルでした。
ロテンのDFラインの裏へのクロスに抜け出しかけたアデバイヨルでしたが、転倒。
スローで見るとシュミレーションくさかったですが、PKの判定。
そしてパシニン、ロスコフにイエローが提示されます。
そしてプルソのPKですが、ここはオフチンニコフが止めたので事なきを得ますが、ロスコフのイエローが響きます。
直後にタックルからもう1枚貰ってしまい退場。主将を失ってしまいます。
さらにその後もイエロー、イエローの荒れ試合。前半だけで7枚のイエローが乱れ飛びました。
さて10人となったロコモティフ。1st legを勝っているので、「引分け狙い」というプランはより強くなりました。
対するモナコは1点が欲しいのですが、中々奪えません。PK失敗が響きます。
プルソは右SHかと思いきや、殆どFWでプレー。3トップにロテン、ジコス、ベルナルディも積極的に絡みます。
特にジコスはシュート放ちまくりでしたが、あんまり枠には飛んでませんでした。
そんな展開で後半へ。
いつかは入るだろうという雰囲気の中、ゴールは60分まで産まれませんでした。
ベルナルディの左サイド突破からのクロスをプルソがダイレクトで叩き込みました。
遂にゲット。トータルでは逆転のゴールとなります。
10人ロコモティフは疲れが明らかに見てとれ、反撃が難しい様に見えますが、1点さえ取れば逆転できる状況です。
もう1点取られても延長に持ち込めるので捨て身でも1点を取りに行ける状況なのですが、それはモナコが許しませんでした。
トータル20本のシュートを浴びせてロコモティフを圧倒します。
結局オビオラやパルクス、イズマイロフの個人技頼りでは得点とは至らず、最後になってやはりロスコフの退場ってのが重くのしかかりました。
満足度:65%
MOM:ジコス