03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループC第2節 |
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2003.9.30 スタッド・ルイ
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4
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2-0
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0
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2-0
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ジュリ@(23分、エヴラ@) |
得点
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モリエンテスA(27分、スキラッチ@) | ||||
モリエンテスB(56分、ロテンA) | ||||
プルソ@(86分、ジュリ@) | ||||
メンバー
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30 ローマ |
GK
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22 ヒオティス | ||
32 ジヴェ |
DF
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16 ゲオルゲアス | ||
19 スキラッチ | 18 モラス(61分 10 ツァルタス) | |||
27 J・ロドリゲス | 19 アポンサー | |||
3 エヴラ | 8 クレーク(15分 5 コステノグル) | |||
7 ベルナルディ |
MF
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21 カツォラニス | ||
15 ジコス | 6 ザゴラキス(76分 17 カサピス) | |||
8 ジュリ(C) | 7 マラデニス | |||
25 ロテン(85分 6 プラシル) | 9 オッカス | |||
31 ゲオルガトス | ||||
10 モリエンテス(76分 9 プルソ) |
FW
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33 N・リベロプロス | ||
24 アデバイヨル(69分 14 E・シセ) | ||||
ローマ
ジベ スキラッチ ロドリゲス エヴラ ベルナルティ ジコス ジュリ ロテン モリエンテス アデバイ |
布陣
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ヒオティス
ゲオルゲ モラス アポンサ クレク カツラ ザゴラ マラデ オカス ゲオルガ リベロプ |
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sub
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29 シルバ | GK | GK | 1 ミハイリディス | |
12 オシャドガン | DF | DF | 2 ボルボキス | |
4 イバーラ | FW | FW | 20 コンスタンチニディス | |
26 S・カマラ | 30 イヴィッチ | |||
イエローカード | カツォラニス
アポンサー |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ノンダ | 戦線離脱中選手 | カプシス
ペトコフ ラキス |
観戦レポ
守備のチームというイメージが強いアテネがアウェイにもかかわらず、立ち上がりから意外にも攻め立てます。
しかし決定力が。。。。オッカスが立続けにビッグチャンスを逃してしまいます。
どっちがホームチームなのかわからない展開で進んでいきますが、23分先制点を奪ったのはモナコでした。
左サイドでモリエンテスがボールをキープ。2人を引き付けてエヴラにパス。エヴラがダイレクトで入れたボールにアデバイヨルが飛び込みます。これで目測を誤ったのか、ヒオティスクリアできず、流れたボールをジュリがボレーで叩き込みます。
ここまでチャンスらしいチャンスも無かったモナコでしたがワンチャンスを生かしました。
ここまで完璧なゲームプランだったアテネなんですけれども、これで浮き足だってしまったのか、失点以降ディフェンスが混乱します。
4分後ロテンのCKにスキラッチがヘディングシュート。これがポストに当たったリバウンドをモリエンテスが詰めて追加点を奪います。相変わらず抜け目ないです。
もうここからはアテネはグズグズでした。守備も不安気だし、攻撃にも明確な意図が見られません。
必然的にペースはモナコへ。3点目のモリエンテスのCKからのヘッドゴールも全くのフリーからのモノでした。
ダメ押しの4点目もゴールキックから簡単にジュリ、プルソと繋がったもの。
ちょっとアテネディフェンスは集中力を切らしちゃいましたかね。後半の2度のビックチャンスもオッカスが決め切れず、結局完封負け。
アテネのゲームプラン自体は間違えて無かったと思います。最初に決めてりゃ逆のスコアになった可能性も大でした。
勝敗を分けたのは今回もストライカーの差でしたね。モリエンテスはゴール以外の場面でも前線でタメを作れるし、上手く味方を生かせるし、危険度は高いしで、存在感を示していましたので。
リベロプロス、オッカスとはチト格が違いましたね。
満足度:50%
MOM:モリエンテス