03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループH第6節 

2003.12.9 ジュゼッペ・メアッツァ
1
1-1
2
0-1
カカ(40分、レドンド
得点
ヘスリ42分、ファンフラン
  ホセイグナシオ71分、リュクサン
メンバー
77 アッビアーティ
GK
1 カバジェロ
   
14 シミッチ
24 ラウルセン
19 コスタクルタ(C)
  (68分 45 アバーテ)
4 カラーゼ
DF
4 カセレス
6 ベリッソ
3 シウビーニョ
   
32 ブロッキ
20 シードルフ
  (HT 10 ルイ・コスタ)
5 レドンド
27 セルジーニョ
22 カカ
  (HT 15 トマソン)
MF
22 リュクサン
16 ホセイグナシオ
  (80分 5 ジオバネーラ)
8 アンヘル
14 ファンフラン
20 ヘスリ
11 グスタボ・ロペス
  (89分 15 コントレーラス)
   
30 ボリエッロ
FW
9 ミロセビッチ
  (84分 24 カターニャ)
   
         アッビアーティ

シミッチ  ラーセン   コスタク  カラーゼ

ブロッキ  セドルフ   レドンド

       カカ        セルジーニョ

           ボリエッロ

布陣
        カバジェロ

  カセレス  ベリッソ  シウビニョ

    リュクサン    ホセ

アンヘル            ファンフラン

    ヘスリ       グスタボ

        ミロセビッチ

sub

1 フィオーリ GK GK 13 ピント
47 レガティ DF DF 23 セルヒオ
46 カニーニ MF MF 7 ヴァグネル
43 マトゥリ FW   21 ハンドロ
ブロッキ イエローカード ホセイグナシオ

ファンフラン

ベリッソ

ジオバネーラ

レッドカード
出場停止選手
F・インザーギ

ネスタ

戦線離脱中選手 エドゥ

モストヴォイ

ベラスコ

観戦レポ

既に消化試合なので控えメンバー揃いの余裕ミランギリギリのセルタが挑みます。
セルタは勝ってもアヤックスが勝つと敗退なので他力本願です。しかし引分け以下だと全く望みが無くなるので、とりあえず「勝点3」が必須条件
まぁトヨタカップに向けて主力が殆どいないミランが相手なので勝利はカタイかと思われ。
しかーし、蓋を開けてみると、なんとミランペース。
なんつうか、セルタ覇気無しです。諦めてんのか?それとも作戦か?それとも皇帝不在の影響をモロに受けてるのか?
セルジーニョのFKがバーを叩いたり、セードルフのシュートがバーを叩いたりとミランの惜しいシーンばかりです。
その中でもカカー!!やはり目立ってました。そしてそのまま当然の如く先制ミドルシュートを決めます。
レドンドからのパスを受けると、コースが空いた時点で自信溢れるミドルを決めます。
なんだよミラン圧勝か?!ってコレが後々振り返ってみると落とし穴だったかも。
セルタはこれで目が覚めたのか、2分後同点に追い付きます。
これまで全く良い所無しだったのに、ヘスーリの個人技で試合を振り出しに。
ラウルセン、コスタクルタのチェックも若干甘いか?
で、後半。
アンチェロッティはカカー、セードルフを休ませます。この選択は誤りでした。
セードルフを失った中盤は活力をも失ってしまい、ペースをセルタに握られます。
更にプリマヴェーラの選手を試したりするもんだから、追加点を喰らいます。
アバーテ投入でシミッチをCBにシフトチェンジしたその3分後、ホセイグナシオをゴール前でドフリーにしてしまい、一旦は空振りに助けられますが、こぼれを確実に決められてしまいます。
ま〜、ミランは勝利が目的じゃないんで別に良いかもですが。結局セルタがこのまま押し切って勝ち点3をゲット。
我が愛するアヤックスがブルージュごときに負けてしまった為に、2位通過となりました。
良かったねセルタ。
結構低調な試合でしたが、個人的にはレドンド目的で観たみたいな所もあるんですが、そのレドンドは、と言うと前半はセードルフと2人でピボーテを組んでましたね。
マドリー時代からのコンビだし、スムーズな感じに見えました。セードルフより後方でピルロがいつもやってるレジスタ的な仕事もしてましたが、往年のドリブル突破を時折魅せてくれたりと、結構良いデキだったのでは?
相変わらずパスさばきは「華麗」の一言。ただ後半はチーム自体が低調だった事もあって普通のパフォーマンスで終わっちゃいました。

満足度:40%

MOM:リュクサン