03-04ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ　グループF第3節
2003.10.22　スタッド・ベロドローム
マルセイユ	2	1-2	3	FCポルト
		1-1
ドログバ（24分、マルレ）	得点			マニシェ（31分、デルレイ）
マルレ（84分、メリエン）				デルレイ（35分、デコ）
				アレニチェフ（81分、デコ）
メンバー
1　ルンイェ	GK			99　V・バイーア
8　ペレス 　　（66分　22　シチェフ） 4　ヴァン・ブイデン 12　メイテ 21　エケール	DF			22　P・フェレイラ 2　ジョルジュ・コスタ（C） 4　R・カルヴァーリョ 8　ヌーノ・ヴァレンテ
29　セレスティーニ（C） 6　エムダニ 18　メリエン 20　マルレ	MF			6　コスティーニャ 20　M・フェレイラ 　　（73分　15　アレニチェフ） 18　マニシェ 10　デコ 16　ペイショット 　　（65分　17　ボジングワ）
9　ミド 　　（67分　14　ヴァショウセック） 11　ドログバ	FW			11　デルレイ 　　（88分　9　ヤンカウスカス）
ルンイェ ペレス　　ブイデン　　　メイテ　　エケール 　　　　　セレスティ　　　エムダニ 　メリエン　　　　　　　　　　　　　マルレ　 　　　　　　　ミド　　　ドログバ	布陣			バイーア Pフェレイラ　　コスタ　　　カルバリョ　　バレンテ 　　　　　　　　　コスティーニャ Mフェレイラ　　マニシェ　　　デコ　　ペイショト 　　　　　　　　　　デルレイ
sub
30　ガバノン	GK		GK	13　ヌーノ
23　ベイェ	DF		DF	3　ペドロ・エマヌエル
25　ロランティ			MF	25　リカルド・フェルナンデス
7　ヌディアーユ	MF		FW	77　マッカーシー
15　ヨアンセン
ドログバ ミド	イエローカード			ジョルジュ・コスタ コスティーニャ デコ R・カルヴァーリョ マニシェ V・バイーア
	レッドカード
	出場停止選手
ドス・サントス クリスタンバル カラッソ	戦線離脱中選手

観戦レポ

2位候補同士の直接対決です。この連戦でどちらが上に行くかが決まるのではないでしょうか？
まずはマルセイユホーム。相変わらずパネルを使った統一感のある応援を見せてくれます。
ええ雰囲気ですね。こりゃ燃えるでしょ。
五分五分の展開で試合は進みますが、先手を取ったのはやはりホームでした。
24分、センターサークルからのミドルパスをマルレがワンタッチでドログバへ。
絶妙なトラップで前に進むと2人に挟まれながらもシュート！バイーアのタイミングを上手く外してゴールに流し込みました。
ドログバうますぎるぞー！
あと、ややこの日はサイドハーフと言うより中に入ってのFW的な動きが多かったマルレもナイスアシストでした。
ここから畳み掛けるマルセイユでしたが、ポルトに上手くしのがれてしまい、逆にピンチを招きます。
マニシェのパスをデルレイがエリア内でキープ。DFを引き付けてマニシェにリターンを返します。
これをマニシェ、ダイレクト右足アウトサイドシュート。ファインゴールが決まります。
同点。これで浮き足だったのか、ミスからデコに奪われてヘッドでデルレイに繋がれ、逆転を許します。
ボールの奪われ方も悪かったですが、デルレイに対するメイテの対応も甘く、自滅的な失点でした。
この試合マルセイユDFは、この場面に象徴されるようにダメダメでした。
ミスも多いし、簡単に奪われるし、戻りは遅いし。
攻めもロングボール中心でドログバまで届かず迫力不足だし、ミドはイライラしてて、いつ退場してもおかしくなさそうだし。
逆にポルトはアウェイながら余裕で普段のショートパスサッカーが展開できてます。
こうなると追加点もポルト。デコの素晴らしいドリブル突破から右サイドを完全にえぐって、グラウンダークロス。
これに2列目からアレニチェフが飛び込んで3点目です。
負傷開けで途中出場のアレニチェフにとっては嬉しいゴールでしょう。また監督采配もズバリですね。
マルセイユは、この後FKからマルレが意地のヘディングを決めますが、時既に遅し。
内容、結果ともに惨敗で次のアウェイ戦が心配されます。
ポルトは、これで俄然有利になりましたが、次節はデコが出場停止です。この試合もそうですが、つまらないカードが多すぎますぞ。

満足度：55％

MOM：ペイショット