03-04UEFAチャンピオンズリーグ R-16 第1戦 |
||||
2004.2.24 スタディオン・ロコモティフ
|
||||
2
|
1-0
|
1
|
||
1-1
|
||||
イズマイロフ(32分、ロスコフ) |
得点
|
モリエンテス(69分) | ||
マミノフ(59分、エヴセエフ) | ||||
メンバー
|
||||
1 I・オフチンニコフ |
GK
|
30 ローマ | ||
17 センニコフ 30 アサティアーニ 14 パシニン |
DF
|
4 イバーラ 27 J・ロドリゲス(C) 32 ジヴェ 3 エヴラ |
||
16 エヴセエフ 8 マミノフ 41 グレンコ 7 イズマイロフ (79分 52 パークス) 28 ホフロフ (83分 2 ニツェゴロドフ) 10 ロスコフ(C) |
MF
|
7 ベルナルディ 15 ジコス 14 E・シセ 25 ロテン |
||
32 アシェヴェティア (HT 50 オビオラ) |
FW
|
9 プルソ (64分 24 アデバイヨル) 10 モリエンテス |
||
オフチンニコフ
センニコフ アサティアニ パシニン エヴセエ マミノフ グレンコ イズマイロフ ホフロフ ロスコフ アシェベテア |
布陣
|
ローマ イバラ ロドリゲス ジベ エヴラ ベルナルディ ジコス シセ ロテン プルソ モリエンテス |
||
sub
|
||||
22 ハポフ | GK | GK | 29 シルバ | |
18 チェスナウスキス | MF | DF | 39 アブランクール | |
63 ビルヤレトディノフ | MF | 6 プラシル | ||
99 ジョルジュ・ワグネル | FW | 21 イラン | ||
35 エルファキリ | ||||
FW | 8 ジュリ | |||
パークス | イエローカード | |||
レッドカード | ||||
レゲト | 出場停止選手 | |||
ブズニキン
ピメノフ |
戦線離脱中選手 | スキラッチ
ノンダ オシャドガン |
観戦レポ
シーズンオフ中のロコモティフがどんな仕上がりなのか?
氷点下のモスクワでモナコがどんなパフォーマンスを見せるのか?その辺りが注目ですな。
で、キックオフと同時に攻めに出たのはロコモティフでした。先行逃げ切り型のチームだけに、これは至極当然の摂理ですわ。
左からグレンコとロスコフが、中ではホフロフ、イズマイロフがそれぞれ個性を発揮します。
ま、アシュベティアが決めれず膠着状態が続いていたのですが、32分均衡が破れます。
左サイドからのロスコフのアーリークロスを中央でホフロフがDF2人を引き付けて受けようとしますが、これをスルー。走り込んで来たイズマイロフがフリーで受けると2度の鋭い切り返しでブロックに入ったDF2人をかわして豪快にニアに叩き込みました。
このゴール前での落ち着きようですよ!いつでもバルサ来い!!
何て言うか天才ならではの切れ味ですな。感覚がちゃうわ。1-0で後半へ。
前半抑え気味だったエヴセエフまでもが攻撃的に出て来た後半、ロコモティフはもう1点追加します。
得点自体はCK崩れからの幸運なものでしたが貴重なゴールです。マミノフの抑えの効いたシュートは素晴らしかったしね。
さぁモナコ。2点差でアウェイゴール無しはチョットきつい。雪と寒さが苦しいのか。
アデバイヨル投入で何とか打開策を図りますが、ジコスやシセのシュートは宇宙開発。こういう時はセットプレーぐらいしか頼れません。
幸いにもこの日のロコモティフはファウルまみれで29個も記録したくらいなのでセットプレーは豊富でした。
69分、その1つの左サイドからのロテンのFKを一旦はクリアされかけますが、しぶとくモリエンテスが決めて追いすがります。
とりあえずアウェイゴール獲得。これで引分けまで持ち込めたら大分ラクなんですが、それを食い止めたのがロコモティフの交代メンバーでした。
パークスとオビオラの投入2トップが何度もモナコゴールを脅かします。出戻り?オビオラが特に危険でした。
結局モナコは1-2で負けましたが、3点目を取られなかった事の方がむしろ幸運。
次のホームで1-0勝利でも良いのでそんなに悪い結果じゃないでしょう。
ロコモティフはもうちょっと点差つけれるチャンスはあったんですが決めれず。ま、とりあえず勝ったので次は引分けでもOKですんで。
てな訳で両者にとって勝負はホントに次の90分ですわ。
満足度:65%
MOM:グレンコ