03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループB第3節 

2003.10.21 スタディオン・ロコモティフ
3
1-0
0
2-0
ロスコフ(2分、エヴセエフ
得点
 
アシェヴェティア(50分、エヴセエフ  
ホフロフ(57分、ロスコフ  
メンバー
1 I・オフチンニコフ
GK
1 トルド
   
16 エヴセエフ(75分 41 グレンコ)
DF
2 I・コルドバ
5 イグナシェヴィッチ 17 F・カンナヴァロ
17 センニコフ 23 マテラッツィ (61分 5 エムレ・ベロゾーギュ)
4 レゲト  31 ブレシェ(72分 77 ココ)
 
 
8 マミノフ
MF
4 J・サネッティ(C)
10 ロスコフ(C)
25 アルメイダ
15 ブズニキン(HT 14 パシニン) 6 C・ザネッティ
28 ホフロフ 20 レコバ
7 イズマイロフ  
   
32 アシェヴェティア
FW
32 ヴィエリ
  9 フリオ・クルス(61分 30 マーティンス)
   
         オフチンニコフ

エヴセエ  イグナシェ   センニコ  レゲト

     マミノフ     ロスコフ

ブズニキ      ホフロフ     イズマイロフ

         アシェベテア

布陣
         トルド

コルドバ  カンナ   マテラ  ブレシェ

  サネティ  アルメイ  ザネティ

         レコバ

      ビエリ   クルス 

sub
9 ニグマトゥリン GK GK 12 フォンタナ
2 ニツェゴロドフ DF DF 13 ヘルヴェグ
25 ピメノフ FW 15 アダニ
52 パークス MF 18 キリー
99 ジョルジュ・ワグネル
イエローカード ブレシェ

C・ザネッティ

レコバ

F・カンナヴァロ

レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 ファンデルメイデ

ルシアーノ

カーロン

ラムーシ

観戦レポ

この時期のモスクワは真に寒そうですね。おまけに雨も降ってたみたいで、観戦するのも辛そうなんですけれども勿論満員。しかもサポーターの声は、うるさすぎです。
スカパーの実況の声なんて聞こえねぇよってくらいにやかましいです。そらね、こんな声援されたら選手はノリますよ。
おまけにインテルはクーペル解任ホヤホヤでベルデッリ監督代行が指揮を取るバタバタぶりだしね。開始2分での先制ゴールもある意味必然でしょうか?
右サイドでブズニキンが突破を試みていたボールをオーバーラップしてきたエヴセエフがかっさらってグラウンダークロス。これを真ん中でフリーで待ち構えていたロスコフがバーに当てながらもキッチリ決めますた。
珍しくインテルディフェンスがぽっかり空いちゃってましたね。でもこの日のインテルはこんな場面ばかりでした。
何故だ?クーペルいなくなった途端このザマなのか?
2失点目にしてもエヴセエフのクロスにニアに走り込んだロスコフ(スルー)にマークが集中しちゃって後ろのアシェヴェティア全くのフリーだったし。
3失点目のセットプレーからの失点にしてもロスコフのFKを合わせるのは、長身のホフロフに決まってるのに競ってるのはコルドバですよ。勿論ホフロフのヘディングシュートは大変美しかったですけれども。
もうね、トルド怒りまくりですよ。ハビエル主将までらしくないバックパスミスにらしくないシュートミスだし、カンナバロもいつになく不安定だし。
ファンデルメイデ、ルシアーノの怪我による3ボランチへのシステムチェンジも機能してるとは言いづらく、レコバの1人舞台が目立つばかりでした。
レコバはね、可能性のある惜しいミドルを何本も放つし、セットプレーは正確だし、ビエリへのドンピシャセンタリングなんかも見事だったんですけれども、いかんせん周りと上手く連動できてない。
ビエリのヘッドもバー叩いちゃうしね。この日のインテルはやる事成す事全てダメダメでしたね。
ま、この日は完敗でしたけれども依然勝ち点6持ってる状況には変わり無い訳ですし、新監督が何とかしてくれるでしょう。
逆にロコモティフにとってはパーフェクトなゲームでした。後半からの3バックへのシフトチェンジもバッチリだったし。
こんなゲームを何試合もできたらいいんですけどね。

満足度:60%

MOM:ロスコフ