03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループG第5節 |
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2003.11.26 スタディオ・オリンピコ
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1
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0-1
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1
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1-0
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ムッツィ(56分、フィオーレ) |
得点
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パンク(45+2分、PK) | ||
メンバー
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1 ペルッツィ |
GK
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1 コルドバ | ||
22 オッド 23 ネグロ 31 スタム 19 ファバッリ(C) (53分 5 ザウリ) |
DF
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2 エムレ・アシク 5 ロナウド 30 ザーゴ |
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16 ジャンニケッダ (HT 14 フィオーレ) 4 アルベルティーニ 53 S・コンセイソン (HT 18 ムッツィ) 10 スタンコヴィッチ |
MF
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3 タイフル(C) 20 ジュンティ (90分 4 アフメト・ユルドゥルム) 71 オカン・K 19 イブラヒム 10 セルゲン (80分 67 テュメル) 9 パンク |
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21 S・インザーギ 9 コッラーディ |
FW
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26 イルハン | ||
ペルッツィ
オッド ネグロ スタム ファバ ジャンニ アルベル セルコン スタンコ インザギ コラ |
布陣
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コルドバ
エムレ ロナウド ザーゴ タイフル ジュンティ オカン イブラヒム セルゲン パンク イルハン |
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sub
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33 セレーニ | GK | GK | 22 ラマザン | |
24 コウト | DF | MF | 14 ウミット・アイドゥン | |
6 ダボ | MF | 41 セルダル・トプラクテペ | ||
20 リベラーニ | 77 アフメド | |||
FW | 11 シナン | |||
ムッツィ
コッラーディ |
イエローカード | エムレ・アシク
ジュンティ |
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レッドカード | ||||
ミハイロヴィッチ | 出場停止選手 | |||
セーザル
C・ロペス |
戦線離脱中選手 |
観戦レポ
引き分けでも悪くない感じで最終節に結び付くベシュクタシュに対して、もう勝ち以外は考えられないラツィオが相対します。
苦しいラツィオですが、マンチーニが風邪でベンチ外、ミハイロビッチが長期出場停止とマイナス材料ばかりです。
さぁキックオフ。序盤からチームカラーがくっきり現れます。
キープに勝るベジクタシュに対してラツィオは速攻が冴えます。
インザギがオフサイドにかかりまくります。
ベジクタシュはセルゲンが完全に攻撃の中心として機能しています。ってかコイツ1人にやられます。
イルハンやパンクが上手く使われます。スタムも対応してはいたんですが、前半ロスタイム遂にやられます。
イルハンのポストから受けたセルゲンがペナルティーアークでスタムにガッツリと削られます。そして判定はPK。
ギリギリ外だったんですけどね〜。セルゲンの老獪さが上回りましたか。
これをパンクがペルッツィに読まれながらも左に決めて良い時間帯に先制します。
後が無いラツィオは後半一気に2人代えてきます。存在感の薄かったジャンニケッダとコンセイソンがアウトです。
ここでフィオーレが入った事によって分厚さが増します。ムッツィもより攻撃的だしね。
そして同点ゴールはこの2人によってもたらされます。
ゴール前の混戦からフィオーレの折り返しをムッツィがジャンピンングボレーで叩き込みました。
クロスがディフェンスに当たって丁度ムッツィの所に行くラッキーなものでしたが、そういう運も必要でしょ。
しかし、この後は運に見放されます。
コラーディのヘッドがポストを叩いたり、アルベルティーニの強烈なミドルはコルドバの正面を突いたり、で結局逆転とはなりませんでした。
さぁドローでラツィオは苦しくなりましたよ。自力での突破が無くなりましたからね。最後もアウェー戦だし。
ベジクタシュの方は最後はホームでチェルシーとです。チェルシーはおそらく突破を決めて消化試合でしょうから、楽に進めるかもね。
満足度:55%
MOM:セルゲン