03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループB第1節 

2003.9.17 スタディオン・オリンピスキー
2
0-0
0
2-0
ジオゴ・リンコン(83分、ベルケビチ
得点
 
ジオゴ・リンコン(90+1分、ベルケビチ  
メンバー
1 ショコフスキー
GK
1 I・オフチンニコフ
   
11 ペエフ
DF
17 センニコフ
3 フェドロフ 14 パシニン
32 ガフランチッチ 2 ニツェゴロドフ
26 ネスマチニイ 4 レゲト
 
 
6 ドミトルリン(HT 2 ハツケヴィッチ)
MF
5 イグナシェヴィッチ
36 レコ
28 ホフロフ
20 グーセフ(62分 15 ジオゴ・リンコン) 10 ロスコフ(C)
17 ギオアネ(79分 10 セルナト) 8 マミノフ
  7 イズマイロフ(87分 77 レアンドロ)
   
16 シャツキフ
FW
32 アシェヴェティア(88分 25 ピメノフ)
8 ベルケビチ(C)  
   
        ショコフスキ

ペエフ  フェドロ   ガフラン  ネスマチ

     ドミトル   レコ

 グセフ            ギオアネ

            ベルケビチ

       シャツキフ

布陣
        オフチンニコフ

センニコ  パシニン   ニツゴロ  レゲト

       イグナシェビッチ

ホフロフ  ロスコフ  マミノフ  イズマイ

        アシェベテア

sub
21 レヴァ GK GK 9 ニグマトゥリン
35 サブリッチ DF MF 16 エヴセエフ
7 メラシェンコ FW 41 グレンコ
25 ミレヴスキー FW 15 ブズニキン
99 ジョルジュ・ワグネル
レコ イエローカード レゲト

ロスコフ

イグナシェヴィッチ

レッドカード
出場停止選手
フシン 戦線離脱中選手

観戦レポ

旧ソ連同士の因縁マッチは、実力の拮抗したゲームでした。
キエフは、いつものようにガフランチッチが1人余る様な格好の3バック気味の4バック。
ロコモティフの方は、イグナシェビッチが前も後ろもカバーする形で、攻めに関しては2列目の4人が自由に入れ替わって攻める格好でした。
基本的にはロスコフ中心。
イズマイロフは、この日はややイマイチでした。
レゲトは、元気一杯に右に左に前に後ろに動き回ってましたが、残念ながらイエローを貰ってしまい次節は出場停止です。
どうやら予選で既にカードを貯めてらっしゃったみたいです。
ゲームの流れは、基本的には攻めるキエフ、守るモスクワという図式で進みます。
ただいかんせん両チームあと一歩が弱いです。
キエフにしても攻めども攻めども決定機にはあと少しといった感じです。
何とかかんとかモスクワ逃げ切ってドロー、で終わるのかなと思っていた83分。
遂に均衡が破れます。
右サイドに出たベルケビチのセンタリングをジオゴが滞空時間の長いヘッド!
ディフェンスは戻りながらだったので付ききれませんでした。
バーをかすめてゴールイン。
待望の先制点。
うるさいぐらいの大声で応援していたキエフサポも喜んでいます。
ノッてるジオゴ&ベルケビチのコンビは、ロスタイムにもゴールを決めます。
左サイドでのベルケビチからの1発フィードにジオゴ反応。
フィードボールはレゲトの頭の上を越えて、ジオゴの元へ。
胸1トラップボレーでゴール右隅に流し込んでダメ押し!
そしてこのままホイッスル。
終わってみれば2-0という内容通りの結果でしたが、0-0のまま終了しても何の不思議もありませんでした。
キエフのチャンスメイキング能力に不安が残ります。
中盤でのボールの奪い方ですとか、そこからの速さですとかは流石だったんですけどね。
一方ロコモティフに関しては、殆ど良い所が見られませんでした。
感想と致しましては、この2チームでは、アーセナル、インテルの牙城を崩すのは厳しいかな、という印象です。
う〜ん、このグループは順当にインテル、アーセナルで決まりでしょうかね?

満足度:45%

MOM:ロスコフ