03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループB第6節 

2003.12.10 スタディオン・オリンピスキー
1
0-0
1
1-1
ジオゴ・リンコン(85分
得点
アダニ(68分、エムレ
メンバー
1 ショコフスキー
GK
1 トルド
   
11 ペエフ
  (84分 25 ミレヴスキー)
35 サブリッチ
32 ガフランチッチ
26 ネスマチニイ
DF
2 I・コルドバ
15 アダニ
17 F・カンナヴァロ
 
 
6 ドミトルリン
  (78分 10 セルナト)
36 レコ
17 ギオアネ
  (74分 20 グーセフ)
8 ベルケビチ(C)
MF
4 J・サネッティ(C)
25 アルメイダ
5 エムレ・ベロゾーギュ
  (88分 20 レコバ)
26 パスクァーレ
 
 
16 シャツキフ
15 ジオゴ・リンコン
FW
32 ビエリ
7 ファンデルメイデ
  (49分 30 マーティンス)
9 フリオ・クルス
  (82分 8 ラムーシ)
   
        ショコフスキ

ペエフ  サブリチ   ガフラン  ネスマチ

     ドミトル   レコ

 ギオアネ         ベルケビチ

         ジオゴ

        シャツキフ

布陣
         トルド

   コルドバ  アダニ  カンナ

サネティ  アルメイダ  エムレ  パスカレ

     メイデ     クルス

         ビエリ

sub
21 レヴァ GK GK 12 フォンタナ
4 ゴロフコ DF DF 24 ガマラ
37 ユスフ   MF 11 ルシアーノ
2 ハツケヴィッチ MF   18 キリー
イエローカード ビエリ

パスクァーレ

レッドカード
出場停止選手
フシン

ナンニ

戦線離脱中選手 C・ザネッティ

マテラッツィ

カーロン

ヘルヴェグ

ココ

観戦レポ

勝った方が突破。逆に引き分けだとアーセナル×ロコモティフの結果次第では共倒れという可能性もあります。
最後まで目が離せませんね。試合は相当熱いものになりました。
だって観客が凄いんだもの。むしろウルサイくらいの大声援&大ブーイングです。
キエフの選手は、そりゃノリますよ。毎度のベルケビッチを中心にジオゴレコが絡む分厚い攻めを展開します。
インテルも負けてませんよー。ビエリ、ファンデルメイデクルスの3トップ気味の面子に御馴染みサネッティが鋭く切り裂き、エムレが展開します。
得点の気配は漂ってるものの両チーム後一歩のまま後半へ。
早速マルティンスを投入し攻めに変化を付けるザッケローニでしたが、アダーニやマルティンス自身も決め切れません。
それはキエフも同様で緊迫したまま時間が過ぎて行きます。このまま0-0か?
しかし点が入るときはアッサリしたものでした。
エムレの柔らかいFKアダーニヘッドで合わせて均衡が破れました。
結構チャンスを外していたアダーニでしたが、3度目の正直ってヤツでしょうか?
ま、エムレのボールは見事の一言。
さぁ、勝ち以外では突破の可能性が全く無いキエフは攻めに出るしかありません。
もう、時には9人攻撃ですよ。バックライン1人だけ?みたいな時間帯もありました。
そんな攻勢は85分に実ります。セットプレー崩れからこぼれて来たボールをジオゴが流し込みました。
もう幸運が多分にあるゴールでしたが、それまで運に見放されていたジオゴなのでおあいこですな。
とりあえず同点。でも同点じゃ駄目なんですよ。
ここから両チーム死に物狂いのアタッキングになりましたが、無情のホイッスルが響き渡りました。
1-1ドローで、最下位だったキエフは勿論脱落決定
3位だったインテルはアーセナル×ロコモティフの結果に望みを託しましたが、叶いませんでした。
両チーム揃って脱落と相成りました。
まあね〜、キエフは良い質のフットボールしてたと思うんですけどね。
インテルはこれだけのメンバーで3位ってのは相当叩かれるでしょうな。

満足度:65%

MOM:サブリッチ