03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループD第1節 

2003.9.17 デッレ・アルピ
2
1-1
1
1-0
デルピエロ(5分、カモラネージ
得点
ハカン・シュクル(19分、ピラチス
フェラーラ(73分、デルピエロ  
メンバー
1 ブッフォン
GK
1 モンドラゴン
    
21 テュラム
DF
29 ピラチス
2 フェラーラ 3 ビュレント(C)
4 モンテーロ 5 F・デブール
19 ザンブロッタ 57 ハカン・ユンサル(84分 30 タマス)
 
 
3 タッキナルディ(HT 26 ダーヴィッツ)
MF
8 バティスタ
18 アッピアー
55 サブリ
16 カモラネージ(65分 5 トゥドル) 17 F・ピント(80分 6 アリフ)
11 ネドヴェド 11 ハサン・サス(66分 19 ジハン・ハシュポラトリ)
  67 エルギュン・ペンベ
   
17 トレゼゲ(78分 20 ディ・ヴァイオ)
FW
10 ハカン・シュクル
10 デルピエロ(C)  
   
          ブフォン

テュラム  フェララ   モンテロ  ザンブ

       タッキ   アピア

 カモラ             ネドベド

             デルピ

      トレゼゲ

布陣
          モンドラ

ピラチス  ビュレント   デブル  ユンサル

       バティ    サブリ

 ピント      ハサン      ペンベ

          シュクル

sub
12 ケメンティ GK GK 12 アイクト
13 ユリアーノ DF MF 20 ボルカン
15 ビリンデッリ 24 ペトレ
14 マレスカ MF FW 14 E・バリッチ
イエローカード サブリ
レッドカード
出場停止選手
レグロッタリエ

ペソット

オリヴェラ

ミッコリ

サラジェッタ

戦線離脱中選手 ユミト・カラン

観戦レポ

激ハイレベルな試合で大満足でした。
これぞCL、というゲームを両チーム見せてくれますた。
立ち上がりはガラタペースでした。ユーベややカタイのかな?って思った5分。ファーストチャンスをモノにします。
カモラネージが、かわして溜めて出したスルーパスにアレックスが走り込みます。
そしてダイレクトでシュート!あっさりと先制します。
悔やまれるのは、ビュレントが残ってしまってオフサイドが取れなかった事か。
そこを突いたアレックスの動きは流石。
こう簡単にいくとワザと攻めさせてたのか!?と余計な事まで考えてしまいます。しかもユーベならあり得るし。
先制後は、完全なユーベペース。
前線の4人の動きにザンブロッタやアッピアーが旨く絡んで、全くガラタに何もさせません。
まるで大人と子供の試合なのか!?4、5点入りそうな勢いと雰囲気です。
こりゃワンサイドゲームだな、っと思ってた19分、ハカンシュクルの意地が炸裂します。
CKに飛び込んで同点。
ネドベドのマークも何のその。正に雄牛!
って言うか完全にユーベペースだったのに追い付けるなんてねー。
これだからサッカーはオモシロイんですよね。
そしてペースはガラタへ。
速いプレッシング、守備の連動性、明確なカウンター攻撃の狙い、強いぞガラタサライ!
アレックスのCKからトレゼゲのヘッドが唸りますが、バティスタがゴール内でクリアします。強いぞガラタサライ!
いや〜、どちらもLV高いぞ。テリムのユーベ戦不敗神話は続くのか!?
後半、ダーヴィッツを投入して前への意識を高めるリッピ。
自然と攻めるユーベ、守るガラタという図式に。
中心はアレックス。直接FKはクロスバーに阻まれますが、73分、フェラーラに合わせて勝ち越し点をゲットします。
チロは、ホントに合てたのか(^^)流れて入っただけの様な気もします。
何にしてもアレックスの柔らかいキックは効きますね。
結局なんだかんだでも勝つユーベ、結果的には負けたものの魅力的なサッカーを披露したテリム。
ええ勝負でした。
ピラチスうまかったしね、フランク兄さんもバルサ時代には考えられない安定感だし、ハカンシュクルも忌わしきトリノにプライドを示せたし、アッピアーの活動力は、ユーベに来ても何ら変わってなかったし。
見所一杯の試合でしたね。

満足度:75%

MOM:ピラチス