03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループC第5節 

2003.11.25 エスタディオ・リアソール
3
1-0
0
2-0
エクトル(22分
得点
 
バレロン(51分、ヴィクトール  
ルケ(71分、パンディアーニ  
メンバー
1 モリーナ
GK
1 ミハイリディス
   
24 エクトル
5 セサール
  (72分 3 ロメロ)
14 アンドラーデ
15 カプデヴィジャ
DF
2 ボルボキス
19 アポンサー
32 カプシス
17 カサピス(C)
  (44分 5 コステノグル)
 
 
8 セルヒオ
23 ドゥーシェル
18 ヴィクトール
  (69分 12 スカローニ)
10 フラン(C)
21 バレロン
  (59分 19 ルケ)
MF
21 カツォラニス
6 ザゴラキス
23 ラキス
  (73分 3 ペトコフ)
10 ツァルタス
 
 
7 パンディアーニ
FW
9 オッカス
  (77分 20 コンスタンチニディス)
88 ナリディス
   
         モリナ

エクトル  セサル   アンドラ  カプデビ

     セルヒオ   ドゥセル

ビクトル     バレロン    フラン

        パンディアーニ

布陣
        ミハイリディス

ボルボキ  アポンサ   カプシス  カサピス

      カツラ    ザゴラ    

  ラキス   ツァルタス   オカス

        ナリディス  

sub
13 ムヌア GK GK 22 ヒオティス
2 マヌエル・パブロ DF DF 16 ゲオルゲアス
6 マウロ・シウヴァ MF 18 モラス
17 ムニティス FW MF 7 マラデニス
イエローカード カサピス

オッカス

コステノグル

アポンサー

レッドカード
出場停止選手
トリスタン

ナイベト

戦線離脱中選手 ルセフ

ゲオルガトス

N・リベロプロス

クレーク

観戦レポ

勝てばPSVの結果次第で突破が決まるデポルと、既に勝ち抜きの望みは無いアテネとの一戦です。
デポルとしては前節の8失点の悪夢を振り払いたい所です。
アテネは3位に入ってUEFA杯に回るという可能性も事実上無い為に、どうモチベーションをもっていけばよいのか?
逆に言えば失うものは何も無いので思い切り行って欲しいです。
そんな願いが通じたのか、アテネが押す時間帯も結構ありますた。
しかし、そこで決めれなかったり選択肢不足だったりするのが今季のアテネです。
ツァルタスの惜しいバー直撃ミドルなんかもありますたが、先制はデポルでした。
中盤でバレロンが上手く溜めて、かわして、引き付けて左サイドのフランへ展開します。
フランのセンタリングをビクトルはトラップし損ねクリアされますが、そのクリアボールを上がって来ていたエクトルが右足アウトサイドで豪快にねじ込みました。
その前にも惜しいミドルを放っていたエクトルとしては尚更嬉しいでしょう。
そしてこの1点でゲームは決定付けられました。
これ以上どうもしようがないアテネなのでデポルが完全にゲームを支配します。
後半6分、ドゥーシェルの展開からビクトルが繋いでバレロンのエリア外からのシュートが決まります。
う〜ん、バレロンのシュートタイミングが絶妙です。
そして20分後、ドゥーシェルのスルーパスに抜け出たパンディアーニがGKとの1対1も軽く横のフリーのルケに流して3点目です。
ルケは正にごっつぁんゴールです。パンディアーニだから強引に行くかと思ったのですが。
この後も何点か取れそうだったけど、結局3-0でフィニッシュです。
ホームのサポはもっと点取れって不満気でしたが。前節の8失点の事がありますからね。
それにしてもアテネは歯応えの無い戦いを演じてしまいますた。
今季のアテネを象徴してるような試合でしたね。オッカスの外しっぷりと言い。

満足度:45%

MOM:ドゥーシェル