03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループH第4節 

2003.11.4 ヤン・ブレイデルシュタディオン
0
0-0
1
0-1
 
得点
カカ(86分、カフー
メンバー
1 ベルリンテン(C)
GK
12 ジーダ
   
26 マールテンス
3 シモンズ
4 ロゼフナル
DF
2 カフー
13 ネスタ
  (37分 退場)
3 マルディーニ(C)
  (35分 19 コスタクルタ)
26 パンカロ
 
 
2 デ・コック
6 クレマン
  (77分 9 サーテルネス)
10 ツェヒ
  (62分 20 ストイカ)
5 ヴァンデルヘイデン
7 ヴェルヘイエン
17 グヴォズデノヴィッチ
MF
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
20 シードルフ
22 カカ
  (87分 23 アンブロッジーニ)
 
 
18 メンドーサ
FW
7 シェフチェンコ
15 トマソン
  (42分 14 シミッチ)
   
        ベルリンテン

    マール  シモンズ  ロゼフナル  

デコック  クレマン   ツェヒ  バンデル

    ベルヘイ       グボズデノ 

        メンドーサ

布陣
         ヂダ

カフー  ネスタ   パオロ  パンカロ

        ピルロ

  ガットーゾ        セドルフ

         カカ

    シェヴァ    トマソン

sub
13 ブティナ GK GK 77 アッビアーティ
8 アングレベール MF MF 10 ルイ・コスタ
16 セレブレンニコフ 32 ブロッキ
11 マルテンス FW FW 11 リヴァウド
19 ランゲ
ロゼフナル イエローカード ネスタ×2

パンカロ

レッドカード ネスタ(Y×2)
出場停止選手
戦線離脱中選手 カラーゼ

セルジーニョ

F・インザーギ

観戦レポ

前節まさかの敗戦を喫したミラン。雪辱はなるのでしょうか?ベルギーに乗り込んだ1戦です。
試合はやはりピッポを欠いているとはいえ、ミランペースで進みます。
が、ブルージュも前節で自信を得ているようで、戦い方にも余裕が感じられます。
また、サポからも期待がヒシヒシと感じられます。
そんな期待に応えたのは、やはりメンドーサでした。
前節決勝ゴールを決めて実力を示したペルー人は、この日もキレキレです。
手始めにウラへの飛び出しでマルディーニを負傷退場に追い込みます。
パオロは何でも無いスライディングカットをしただけの様にも見えましたが、どうやら足を痛めてしまったようです。
コスタクルタと代わると共にキャプテンマークはシェヴァへ。
尚もメンドーサの脅威は続きます。今度はネスタを退場に追い込みます。
ネスタは完全に後ろからメンドーサにタックルに行ってしまい、2枚目のイエローでした。
俄然ミラン苦しくなります。
10人になっただけでは無く、ディフェンスの要2枚を失った訳ですからね。
更にこれによりシミッチ投入で、トマソンも代えざるを得なくなり交代のカードも残り1枚になってしまいますた。
ま、シミッチ、コスタクルタの2CBっていうのも全然悪く無いんですけどね。
この辺りは流石ミランの選手層の厚さです。
そんな訳でミランは10人とは感じさせない展開で進みます。
メンドーサも惜しいシーンを作りますが、ヂダやクロスバーに阻まれます。
更にストイカの決定的シュートもヂダに防がれると、チャンスはミランへ。
カカからのパスを受けたカフーが持ち上がって丁寧なピンポイントセンタリグ
これをフリーで入り込んでいたカカがダイレクトボレーで決めて遂にミランが先制します。
それにしてもファインゴール!カカの才能の豊かさが伺えるゴールでした。
これでアンチェロッティーは直ぐにカカを下げてアンブロジーニを投入し締めに入ります。
ブルージュの方はサーテルネスを投入して完全に勝ち点3を狙いに行くモードに変えてからの失点だっただけに痛かったでしょう。
結局ベルリンテンの奮闘空しく0-1でミランが借りを返した形となりますた。

満足度:55%

MOM:ガットゥーゾ